評価について考える①

評価の提案書類を作っています。
全職員にわかりやすく周知するって難しい。

今考えているのは、「どんな子どもを育てるのか」という目指す子ども像のところ

評価は、子どもたちが学習した痕跡や成果を対象にします。
もちろん、そこに至るまでの教師の授業も評価の対象です。

子どもの活動、教師の授業には、それぞれ、目指すところがあります。

簡単なのが、「知識・技能」ですかね。
〇〇についての知識を身につけたいから学習する。
△△について身につけて欲しいから授業をする。

その先には、身につけてほしい知識や技能があります。
それを獲得できているのかを確認するのが、評価です。

知識・技能であればペーパーテストで評価することが多い思います。

しかし、「思考・判断・表現」や「主体的に学習に取り組む態度」をどのように評価しますか?
果たして、ペーパーテストだけで、子どもたちが目指している姿を評価することができるのでしょうか。


そんなことを最近考えていました。
勤務校では、カリマネ部会というチームが発足し、目指す子ども像を話し合っています。
その提案が決定した際に、その姿に向かう評価のあり方を提案していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?