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3枚引きでざっくり解説!タロットカードも構成作りを意識してみるといいんじゃないか説

目を酷使しまくっていることにふと恐ろしくなる…けいです。

今回は私が最もよく使う「タロット3枚引き(スリーカード)」を例に、複数枚を使ったタロットを読む時の注目ポイントをご提案しようと思います。私はいわゆる展開法(スプレッド)というのをあまり使わないタイプで、出たカードを見ながらアレコレ発想するのが好きなんですよね。そんな私がカードを引いて最初に意識するポイントこそ、タイトルの通り「構成作り」です!この捉え方はスプレッドを使う人も使わない人も便利かもなと思ったので、テキトーに語りつつシェアしておこうと思いますよ〜!

構成作りは分類から!メインとサブを決めてみよう

物語の創作であれば、お話の筋道を立てるというのを初めにやったりするもんです。作る前に、どんな主人公に何が起きてどうなる話にするか?とか、この2人が何を知ってどう感じる話にするか?といったことを考えることから始めるわけですね。タロットを読む時もこれと同じように考えてみてはどうだろうというのが今回のテーマ。
タロットが同じ結果でもここが違えば意味の受け取り方もかなり違ってきます。場に出たカードをどういう構成で読み取っていくか?というパターンを作っておくと、ピンとこない・うまく繋がらない結果の時の見直しポイントの一つになったりするんじゃないかと思います。

毎度おなじみパターンメモ。とりあえず4つほど使えそうなのを挙げてみました

私のやり方だと、まずは3枚のカードを1枚の「メイン」と2枚の「サブ」に分けます。メインカードからの視点を基準にして、2枚のサブをどう関わらせていくか?というのを考えていくわけですね。「初めからこの構成でいこう!」としてもいいですし、カードを引いてから「この構成で読むのが一番推しらしくてエモです!」な構成を選ぶのもいいと思いますよ!

構成パターンの例

例1は「時系列パターン」。時間経過や心の移り変わりで、メインのカードにサブの要素が追加されていくと考える足し算的な構成です。物語考察やキャラクターのエピソードについてなど、時間軸があるテーマにはこの構成が手堅いですねー。
例2はいわば「今の状態(ステータス)」みたいなパターンですね。メインカードには現在2枚のサブ要素が含まれている…というような捉え方です。このエピソード・このシーンの推しはどんな心境だったんだろう?というような瞬間的なことが切り出せる構成じゃないかと。
例3は「現状・障害・結論パターン」というような構成…ですが、必ずしも「障害」ではなく、「信念」や「こだわり」の可能性もある構成。キャラの性格を考えたり深める時にはこの構成がいいのではないかと思いますね。
例4は「ここに着目してるよパターン」。メインの視点が今の話題で注目している要素を、サブで示していると考える構成です。推しのキャラに「このことについてどう思う?」という質問をした場合はこんな捉え方も面白いのではないかと思いますよ〜!推しがどんなことに目を向けているかについて、エモい発見ができるかもしれません。

以下ただの私の心情

ここからはただし書き的なことなんですが…こうやって体系的に書くと、このパターンを覚えなきゃいけないとかここまで考えなきゃいけないとか思われてしまうのが一番「ち、違うんだ!待ってくれ!」と思うわけです。
なんか逆にややこしくして実践のハードルあげてるんじゃないかなと思い始めてもいましてね…いやほんと、こういう情報を集めるのは自由にやってみてからでいいんですよ…!
私だって初めからパターンを見つけていたわけではなく、自由に実践をした上で結果的にやりやすいかも?と思ったやり方の一部なわけです。実践でどのパターンも使わないということだってぜんぜんあります。オタクな私が好きで分類やまとめをしているというだけで、実際はこんなごちゃごちゃ考えなくても、タロットはスッと想像できる結果を出してくれることがほとんどですからねッ!!(必死)
基本的にはこういうことは実践者の皆さんが現状に物足りなくなったりつまづいてから参考程度に使えそうなアイデアだけを拾えばよくて、ただただ楽しいようにやるのがその人にとっての正解のやり方です!というのが私の方針です。つまりまだやってない人はとにかくやろう!悩むのはそれからだ!ということは改めて強調しておこうと思いますよッ!