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デジタルゲームを使った教育【パズルゲーム編】

 こんにちはumenoです.
 デジタルゲームは今や多くの人に楽しまれているものですね.ただお子さんが触れる場合はどれくらいの時間,どんな内容のものが教育的に良いのか悩むことはありますよね.ちなみに私はファミコン,スーファミ世代です.子どもの時はやりすぎてしまい,当然のごとく親に取り上げられたことが苦い思い出となっています.なので,いつの時代もデジタルゲームとの付き合い方は悩ましいことなんだと思っています.そこで,今回はデジタルゲームと教育というシリーズで,仕事やプライベートでやってみて良かったなというものをご紹介し,なぜ良かったのかを分析してみたいと思います.子育てでデジタルゲームとの付き合い方を模索している方,教育や療育現場で使ってみようと思っている方の参考になればと思います.第6回はパズルゲーム編です.

1)    どんな力が身につくのか


 代表的なところだと,テトリスやぷよぷよ,パネルでポンなどでしょうか.立体パズル系のゲームもありますね.どちらにしても,図形の認識力,空間認知力がみにつく印象があります.また,プレイを進めると,スピードも上がるため,瞬間的な判断力も身につくと思います.

2)    プレイするために必要な力


 ゲームの種類によってルールが異なるため,それを理解する力は必要と思われます.ただ,視覚的に理解できるものも多いため,子どもにとっても理解しやすいのではないでしょうか.また,アクションゲームよりは操作するこまかな運動技能は必要ないとは思います.

3)    実践してみてどうだったか


 私はぷよぷよを取り入れることが多いのですが,まず判断が早くなる傾向がありました.特に連鎖をつくるための積み重ね方,次にくる「ぷよ」をみて全消しできるか否かを,子どもたちは徐々に素早く判断できるようになっていきました.対戦勝ち抜きでやると,順番が回る速度が速くなるので,待っている間もそれほど退屈しません.勝っている人も後半は疲労するので,負ける可能性が高くなるため,そこで子どもが勝ったりすると盛り上がりますよ.

4)    まとめ


 これも勝ち負けのあるゲームですが,勝っても負けても回転が速いので,「次頑張ろう」がしやすいジャンルなのかなとも思います.最初は手加減してあげて負けるようにしても,慣れてきたら大人も本気でやっていった方が面白いと思いますよ.

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました.

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