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#学校
忘れられない初恋〜小学校卒業〜
マラソン大会での応援のお礼も言えないまま冬休みを迎え、年が明け、3月期になった。
小学校生活も残りわずか。
僕はともみちゃんと今までのように話せなくなってしまっていた。
ともみちゃんから話しかけられることもあまりなくなってしまい、気づけば昼休みも一緒に遊ばなくなっていた。
昼休み遊ぶようになっていたのも、特に約束もせず、自然な流れで遊んでいて、学期の始まりは前と同じように遊べるのかソワソワ
忘れられない初恋〜クラス替え〜
結局、小学4年生の頃はともみちゃんと隣の席になれたのは一度きりだった。
でも、席が離れてもクラスは一緒だから、たまにともみちゃんの方から話しかけてくれて、それだけで嬉しかったし、週5で顔が見れるだけでも僕には充分すぎた。
しかし、そんな毎日を脅かす危機が訪れる。
クラス替えだ。
ちょっと大袈裟すぎるのかもしれないけど、僕にとっては大問題だった。
僕の小学校のクラス替えは3年と5年の時に行われてい
忘れられない初恋〜席替え〜
僕とともみちゃんが同じクラスになったのは
小学3年生の頃。
でもその頃は、ともみちゃんと特に話した記憶はない。
というか、今もだけど子供の頃は特に人見知りで、友達もあまりいなくて、ましてや女子となんてほとんど話したことなかった。
そういうのもあり、小3までの記憶はともみちゃんだけに関わらずあまりない。
ともみちゃんと話すようになったのが、小学4年生の頃。
たしか6月くらいの席替えで隣の席になった