スティーヴン・ホーキング博士とはどんな人か

2021年8月27日 08:49

　あなたは宇宙について考えることはありますか？
　私は、年に数回は宇宙をテーマにした映画を観ますので、割と宇宙について考える機会があります。宇宙とは壮大なもので、人類はまだほとんど宇宙の謎を解明することができていないと言われています。
　そんな宇宙の謎を考え続けた人の中に、ホーキング博士という人がいます。
　私は宇宙を考える上で、スティーヴン・ホーキング博士というのは切っても切り離せない存在だと思っています。今回はそんなホーキング博士について、少しではありますが調べてみましたのでご紹介できればと思います。

スティーヴン・ホーキング博士のプロフィール

出典：https://www.businessinsider.jp/post-163902

【本名】
スティーヴン・ウィリアム・ホーキング
（英語：Stephen William Hawking）
【生年月日】
1942年1月8日（2018年3月14日76歳没）
【出身】
イギリス
【出身大学】
オックスフォード大学
ケンブリッジ大学（大学院）

・理論物理学者
・宇宙物理学者
・科学者

21歳のとき、ALSという体中の筋肉が萎縮して使えなくなってしまう病気を発症。当時、医者からは余命2年と言われていた。しかし、病気の進行は遅く、発症後50年以上にわたって研究活動を行った。

ホーキング博士が発表したものでは「特異点定理」が有名。

私から見たホーキング博士

出典：https://www.hachi8.tv/wheelchair-physicist-s-dr-hawking-76/

　ALSという難病と闘いながらも、数々の功績を残した偉大な人物。
　宇宙というものについて調べたり、知ろうとしたりすれば必ずホーキング博士が登場します。彼ほど宇宙について知ろうとし、宇宙を愛した人はいないと言っても過言ではないでしょう。

　博士は間違いなく天才であったと言えますが、凡人を見下したり“俺は天才なんだ”と驕り高ぶるような人ではなかったといわれています。
　彼が一般向けに出す著作は、誰でも理解できるような言葉で書かれていて、何かの理論を説明するための難しい数式などは（ほとんど）出てきません。本当に多くの人に、宇宙に興味をもってもらい、楽しんでもらい、宇宙のことを考えてもらいたいという心があったのだと伝わってきます。

　ホーキング博士が日本から遠く離れたイギリスという場所に居ながらも、私たち日本の人々のほとんどが博士を知っていて、博士の死を悲しんだのは、研究の成果がすごかっただけでなく、人間性や生き方が素晴らしいものだったからだと私は思います。