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バタフライ効果でモテキ

ボクは虫が苦手。
虫好きな人には申し訳ないが、
この世から虫なんていなくなってしまえと思うことがある。
しかし、食物連鎖の一端を担う虫。
いなくなってボク自身にどんな災いが起こるか予想がつかない。
変なニックネームをつけられて小学生にボールをぶつけられたりするかもしれない。
出会う犬、出会う犬に笑われるとう不思議で不愉快な現象が起こるかもしれない。
とにかく何が起こるか分からない。
身の回りにある、すべての出来事はマクロな出来事へと連鎖していくのだ。
逆に虫が大発生したがために急にモテキが来るという何の関連性のない2つの出来事が繋がっていることだってありうるのだ。
もしかすると虫あってのボクなのかもしれない。
モテキ。モテキ。モテキ。
なんて良い響きの言葉なんだ。
ところで、人間には必ずモテキが2度来るそうだ。
いや。3度だったか?
とにかくだ。モテキは全人類に2、3回ずつ平等に振り分けられて、いつ来るかは人によって様々。
「こんな話、誰が言い始めたんだよ?」
「信頼性のかけらもないな」
そんな声も聞こえてくる。
確かにそうかもしれない。
全ての確定要素はいつだって不確定要素になりうる可能性を秘めている。
だからこそ、未だモテキ来ず、これからも来る気配無しという恵まれない現実も乗り越えられる気がする。
何事にも絶対ということはないのだから。
3回来たのに全く気がつかなくて、人生最大のフィーバータイムを逃した?!
大丈夫。
4回目と5回目があるさ。
明日への希望が再び湧いてくるのだ。
ちょっとだけね。

店長です。

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