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コンビニ店長 日々の妄想を書き留めておきたい。 Instagram:https://w…

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コンビニ店長 日々の妄想を書き留めておきたい。 Instagram:https://www.instagram.com/bokutentyou/

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  • コンビニ BACK COUNTER

    とあるコンビニ。 コンビニワークの最前線「レジカウンター」。 店員はここを挟んで来店するお客様と対峙し、会計を済ませた様々な商品が通り過ぎていく。 ここで綴られるのはレジカウンターではなく、その後側にあるスタッフ作業用のカウンター。 通称「バックカウンター」にて繰り広げられる愛と冒険の日々である。

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店長です。

とあるコンビニ。 コンビニワークの最前線「レジカウンター」。店員はここを挟んで来店するお客様と対峙し、会計を済ませた様々な商品が通り過ぎていく。 ここで綴られるのはレジカウンターではなく、その後側にあるスタッフ作業用のカウンター。 通称「バックカウンター」にて繰り広げられる愛と冒険の日々である。 Instagram 作品公開中

    • 美容室に行くと恋人ができるという噂

      「山口さんって髪切りました?」 OLっぽい女子が会社の先輩と思わる男性と話している。 ランチタイムのコンビニエンスストア。 「そうなんだよ、やっと先週切ってきたよ」 「わたしも先週切ったんですよ」 「え?キミちゃんも?奇遇だね。だからか。いつもよりカワイイと思ったんだ」 お昼の休憩時間。 先輩後輩のやりとり。 聞いていないフリをしつつバッチリ聞いているボクも先週髪を切ったのだよ。 美容室に行った人など珍しくないのだよ、山口君。 だからキミちゃんが美容室に行ってたとしても、それ

      • 高級車の理由

        高級車が店の前に停まった。 降りてきたのは小太りの成金ファッションのセピアオッサン。 セピアは弁当売り場で唐揚げ弁当とハンバーグ弁当を手に取り悩んでいる。 駐車場にゆっくりとリムジンが入ってきて店の前に停まった。 「ぼっちゃま、お迎えにあがりました」 身なりの良い初老の紳士が車から降りてきて、ボクが大富豪の孫だったという驚愕の事実を知らせた。 「え?ボクに妹が!」 追い打ちをかけるように都合のいい事実が発覚する。 妹は超美人。しかもボクとは血のつながりが無いという。 危険な恋

        • コンビニでの露出度が高めのお客様への対応

          夏の到来。 どれだけ楽しみにしていたことか。 女性客の露出度が高くなる季節。 店のドアが開く。 抜群のスタイル。 白のタンクトップと白のデニムパンツ。 ホワイトコーデが眩しすぎるぜ。 美女子の来店だ。 何度目のデートになるんだろう? ふたり並んで座る夕暮れのベンチ。 「店長、今日も暑かったね。こんなことなら水着持ってくれば良かった」 「こんな素敵な夕日が一緒に見れたんだ。それだけで最高だよ」 「ごめん、店長。わたし夕日見てたら感動して泣けて来ちゃった」 「今日はずっと一緒に居

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        • コンビニ BACK COUNTER
          51本
        • コラボ企画
          11本

        記事

          運転席のシルエットは

          「最近ビックリしたことってあります?」 男子スタッフ太田から接客の合間に受けた質問。 「急に言われたって思いつかないよ」と言いつつも考えてみる。思い浮かべてみると意外にあったりする。 美女子の来店には高級ホテル並みの接客をと店の外で待ち、車のドアを開けてスマートに店内にエスコートするほどの意気込みだ。 駐車場に車が入ってくる。 カウンターごしに運転席にシルエットが見える。 期待に胸高鳴る。 ボクは車から降りてくる彼女の手を取った。 「いらっしゃい」 「店長、いつもありがとう」

          運転席のシルエットは

          コンビニでの真剣な眼差し

          いつもとは違う男子の真剣な眼差しに 女子はドキドキしてしまうそうです。 今日は真剣な眼差しの仕方を考えてみた。 カワイイ女子が来店。 いつものように商品をスキャンしていく。 ボクは眉間にシワを入れて真剣な眼差し。 (え?なんだろ、この店員さん見てると  なんだかドキドキしちゃう!) 「ありがとうございました」 あれ?帰らないの? ボクが不思議に思って彼女を見ると、 彼女はボクの視線に気がついてハッと目を伏せた。 「店長、あのね・・わたし好きなの」 良し。後は美女子の来店を待つ

          コンビニでの真剣な眼差し

          コンビニ店員に求められるフットワーク

          コンビニ店員に求められるフットワーク

          読んでもらっちゃいました。綿棒と夢と幻

          コラボ企画 読んでもらっちゃいました。 綿棒と夢と幻 接客した女子の買い物かごの中に「綿棒」。 「なぜ、ボクが綿棒派だと知っているの?」 「この前、耳かきして欲しいって言ってたじゃない」 「そんなこと言ったかな?」 そんな妄想をしてしまうほど「耳かき」を女子にやってもらいたいんだ。 現実にボクが女子に伝えた言葉は下記の通り。 「綿棒はお弁当とは別の袋に入れますか?」 今年の目標の一つ。 「耳かき」 未だ達成の見込み無し。 目標と似た言葉で目的という言葉

          読んでもらっちゃいました。綿棒と夢と幻

          バクチクの予定

          バクチクの予定

          綿棒と夢と幻 コラボ企画 読んでもらっちゃいました

          接客した女子の買い物かごの中に「綿棒」。 「なぜ、ボクが綿棒派だと知っているの?」 「この前、耳かきして欲しいって言ってたじゃない」 「そんなこと言ったかな?」 そんな妄想をしてしまうほど「耳かき」を女子にやってもらいたいんだ。 現実にボクが女子に伝えた言葉は下記の通り。 「綿棒はお弁当とは別の袋に入れますか?」 今年の目標の一つ。 「耳かき」 未だ達成の見込み無し。 目標と似た言葉で目的という言葉があるが、 目的を達成するために目標があり、 その先の

          綿棒と夢と幻 コラボ企画 読んでもらっちゃいました

          コンビニ店長のお仕事 情報戦

          コンビニ店長の仕事は、注文や会計、スタッフの勤怠管理など。意外にデスクに向かってする仕事も多い。 ボクが事務所で仕事中の時でも、ウチの優秀なスタッフたちはレジ対応や売り場の管理をすると同時に店内で起こる様々な出来事をボクに報告してくれる。 毎朝8時にホットコーヒーとマルボロメンソールボックスを必ず買って行くオトナな雰囲気の女子は先週あたりから彼氏が変わったという話。 夜10時に来店するド派手なワンピースの女子が実は男性かもしれないというウワサ。 コンビニの裏手にある保育園の保

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          読んでもらいました。コンビニでのディズニーシーチケット1枚の販売方法

          ちょっとカワイイ女子が来店。 ディズニーシーチケットの買い方を聞かれたので教えました。 そこは、もちろん。 ちょっとカワイイ分、ちょっとだけ親切に、 ちょっとだけ、よそ行きの良い声。 すると、 「ご親切にありがとうございます!」 だってよ!みなさん。 恋の始まる予感。 笑顔がスゲーカワイイ。 しかし、注文したのはディズニーシーチケット一枚だけ? なぜ? ボクは理由など聞かず、 黙ってチケットをプラス1枚注文して、合計2枚にした。 ボクは彼女にチケットを

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          極限のコンビニバックルーム

          1枚ドアを隔てた向こう側ではスタッフがレジ対応している。 ここは店の奥の扉の向こう。 STAFF ONLY。 コンビニ事務所。 簡素なテーブルとソファが置かれている バックルームとも呼ばれている。 「無人島で一人でも暮らしていけるような人だな」 「川で溺れてる子供を助けに行ける人」 ここでスタッフは休憩したり、食事をとったり、たまに女子トーク。 勤務が終わったウチの女子店員が「男らしい人」という話題で盛り上がっている。 その隣のデスク。 ボクは発注業務をしている。 それにして

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          コラボ企画「励ましの言葉はパンティー」

          最近、長時間勤務で疲れているボク。 信頼する男子スタッフの一人である太田が、優しく励ましの言葉をかけてくれた。 「パンティーを頭にかぶると元気が出るそうですよ」 さっきまで、なおざりになりかけていた接客用語。 少しだけハリが出てきた気がする。 まだ、被ってもいないのに。 ありがとう。太田よ。想像だけでこの効果。 パンティーは偉大だ。 しかし、問題があることに気が付いた。 さっそく試してみようと思っても、今ボクに手に入れることのできるパンツは、パンティーと呼んで良いのかわからない母の下着。 そんなものを被ったら・・・と考えると、 急な脱力感に襲われるボク。 パンツを被るとか被らないとか、パンツを手に入れる方法とか真剣に考えちゃってる状況。 この状況こそ問題。 早く帰って寝よう。 だけど、少しだけ元気になれました。 パンティーは偉大だ。 https://www.instagram.com/bokutentyou/?hl=ja

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          バタフライ効果でモテキ

          ボクは虫が苦手。 虫好きな人には申し訳ないが、 この世から虫なんていなくなってしまえと思うことがある。 しかし、食物連鎖の一端を担う虫。 いなくなってボク自身にどんな災いが起こるか予想がつかない。 変なニックネームをつけられて小学生にボールをぶつけられたりするかもしれない。 出会う犬、出会う犬に笑われるとう不思議で不愉快な現象が起こるかもしれない。 とにかく何が起こるか分からない。 身の回りにある、すべての出来事はマクロな出来事へと連鎖していくのだ。 逆に虫が大発生したがため

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          コンビニでのモーニングコーヒーの販売方法

          つくられたばかりの光が店内に注がれている。 早朝のコンビニエンスストア。 世の中が動き出す時間まではもう少し。 嵐の前の静けさって言うんだろうか。 来店のチャイムと同時に店の扉が開く。 ロングの髪。緩いウェーブ。 OL美女子の来店。 カウンターの前を通り過ぎる。 超いい香り。 本日の一番初めの接客は彼女か。 今日は良い日になりそうだ。 エスプレッソにたっぷりのミルクを入れた。 アイスカフェラテ。 ベッドルームに持っていくと氷の音で目を覚ました眠そうな彼女が子猫のようにこちらを

          コンビニでのモーニングコーヒーの販売方法