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仮想と現実の融合(何て大げさな話ではないのですが)

 公務員のタマゴに伝えたい話は、地方の市役所に勤務する「架空の存在である筆者」の物語になります。あくまでもフィクションです。モデル的な存在やベースになる話はありますので、基本的にはご迷惑をおかけしないよう、身バレをしないようにしつつ、その存在を匂わせてきました

 しかし、今後、電子出版に挑戦するにあたり、「架空の存在」を現実に少し近づけようかと考えています。電子出版の販促に向けて、現実でもできることをしていかなければと、考えているのです。

 さて、そんな電子出版に先立ち、noteにおきましても、「仮想と現実の融合」に挑戦します。とは言え、まだ本名や顔写真をオープンにする勇気は足りないので、想定としては、「公タマ伝」に出てくるエピソードと「よく似た現実の事例を紹介します」ということにしてください。あくまで「よく似た事例」ですので誤解の無いよう、リアルでの問い合わせはしないようにお願いします。

その1
公務員のタマゴに伝えたい話 「#5できない理由は聞いてない。やる方法だ」において、防災訓練の話として、市長命により突如関係課に応援を要請し、デジカメと携帯電話を利用した「情報伝達訓練」を実施した。という話がありました。
 また、「#30ルールを使う(2/3)」では、業界誌による表彰制度に挑戦した話がありました。
 似たような話が「消防防災博物館」のサイト内にある「防災まちづくり大賞(平成12年度)」受賞団体に掲載されていました。
https://www.bousaihaku.com/town/5898/
 この時代は携帯電話・デジカメも普及していなくて、賞に値する珍しい取り組みだったのです。無茶振りした市長の「楽しそうな笑顔」の写真が掲載されており、ちょっと複雑です。
 ちなみに、記録によれば、この訓練の「事業費は0円」です。そして資料は2日間で作成しました。

その2
フロンティアミッション #7 Frontier sprit」において『経済産業省が作成した「創業支援事業の事例集(17自治体)』という話がありましたが、現実では「創業支援ネットワークの取り組み」という似たような事例集があるようです。
https://www.smrj.go.jp/ebook/ssj2019/book.pdf
 東北のとある市の事例では「スピードと創業者目線を重視」「民間と行政が同時に盛り上がった機運」という綺麗な言葉が踊っていますが、現実は四面楚歌、行き当たりばったりだったと筆者は聞いております。
 取材を受けた課長、係長、担当者が「いや、そんな立派な取り組みはしてないのよ」とばかりに、戸惑う表情の写真が掲載されてるのが笑えます。
 ちなみに、事業費についての記録はありませんが「事業費は0円」です。

 金の無い奴は俺んとこ来い。俺も無いけど気にするな。そのうち何とかなるだろうぉ。

 20年前も5年前も、筆者はいつもこんな芸風なんですねぇ。そういえばnoteも事業費は0円で事業展開しています。

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