投資で重要なのは「耐える」こと。
こんにちは、白井です。
今回は、待つことの重要性についてお伝えします。
みなさんは投資をしていますか?
投資といえば、一般的に金融商品を購入し運用することを指します。
今回は金融資産への投資ではなく、学びに対する自己投資についての話になります。
(とはいえ、金融資産への投資にも共通する部分はあると思います)
すぐにリターンは返ってこない。
基本的に自己投資は、すぐにリターンは返ってきません。
金融資産でいうと長期投資と同じようなイメージです。
自分が安定して伸びると思う銘柄を選択し、あとは買ったら信じて寝かせておくのが長期投資の鉄則です。
学びも同じです。
何か1つの分野を極めていくと決めたら、すぐに効果は出なくともそれを続けていかなければなりません。
もちろん、すぐに身につけられるスキルもありますが、それは他者も同じです。
誰でも簡単に身につけられるスキルや資格などは、持っていても大きな効果を持たないでしょう。
むしろ持っていて当然という可能性もあります。
せっかく自分の遊びたい気持ちをグッと堪えて、学びへ時間を投資しているのですから、自分の希少価値を高めたいと思います。
そのためにも、自分だけが持つスキルを磨いていきましょう。
学びの複利を活用する。
投資には「複利」という言葉があります。
例えば元手を100万円で投資を始めたとしましょう。
その場合、年に2%のリターンが来るとなると、初年は2万円の利益が出ます。
次の年は、その2万円も含めて102万円の投資を2%リターンとすると、資産は104.04万円となり、前年よりも利益が高まるということ。
言い換えると、利益に対してかかってくるリターンのことを複利と言います。
これは学びへの投資にも言えることです。
勉強をして、成長を実感できることは、とても楽しいことだと思います。
成長を実感できれば、その楽しさに気づくことができると思います。
そうすることで、もっと学びたいという意欲が増し、自分の成長スピードを加速させることができます。
これが、学びにとっての複利の力です。
おそらくみなさんにも、そういった経験はあるはずです。
部活の練習で、これまでできなかったことができるようになった経験はだれしもあると思います。
その時、もっと練習したいと思いませんでしたか?
おそらく、ほとんどの人は、もっと練習して定着させたいと思ったはずです。
これは、学びも同じことが言えます。
自分が成長できたと実感した時に、自分の学びはどんどん加速していくのです。
とにかく焦らず、諦めず。
学ぶことは、長期投資です。
すぐに効果は出ないのが現実であり、苦しい部分でもあります。
だからこそ、周りで自分の売り(学びを諦めること)を止めてくれる人がいたり、後押ししてくれる人が必要です。
ぜひ自分だけで頑張ろうとせず、仲間を見つけて共に頑張れる環境を作ることも考えておきましょう。
私も、自分でコミュニティを立てた理由の1つに「学びの仕組み化」というものがあります。
自分だけでなく、仲間がいること、そしてその仲間に向けてアウトプットする環境を作ることで、自分が学びから逃げられない環境を作りました。
このように、意思の弱さが生まれない環境を作ることも検討してみてください。
みなさんが、学びに溢れ、自己実現を目指して日々楽しい人生を送れることを祈っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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