見出し画像

その会議は、本当に必要か?

こんにちは、白井です。
今回は仕事における「会議」について。

仕事をしている方は共感いただけると思いますが「無駄な会議」が世の中には蔓延っています。

・何も生み出さない定例会
・誰も意見しない検討会議
・全員出席の進捗確認会議

などなど…
上げたらキリがありませんが、意味のない会議って結構あります。

まず重要なことは、こういった時間を作らないことです。
が、若手社員となるとそういうワケにもいかないのが事実。

しかし、無駄な会議に出ることで自分の時間が奪われていく。

この会議のジレンマにはどのように対処すれば良いのでしょうか?

まずは極力出ないこと。

限度がありますが、まずは極力出ないように心がけてください。

つまり、出席依頼を断るということです。

ここで、1つコツをお伝えします。

「その会議って、私必要ですか?」という聞き方だと、ただのやる気のないヤツだと思われる可能性があります。

この場合は、優先度の高いタスクを引き合いに出しましょう。
「○日までに必要な○○を最優先で終わらせたく、この会議は欠席させていただけないでしょうか?後ほど議事録で内容を確認します。」といったように、もっと優先すべきことがあることを伝えましょう。

これだけでも、十分に無駄な会議を減らすことができます。

会議の時間を有効活用する。

仮に、無駄な会議に出席しなければならない時。
あなたはその時間をどのように過ごすでしょうか?

無駄な会議の時間にすべきことは、内職です。

これ、バレたらまずいじゃん。
と思うかもしれません。

しかし、バレない方法をお伝えします。

①事前に資料に目を通し、質問事項をまとめておく。
②事前に議事録の雛形を作成する。
③議事録ファイルを開きながら、内職する。

以上3点です。

事前に資料に目を通し、質問を洗い出す

まずは会議前の下準備。
大抵の場合は、会議の資料が事前に展開されてるはずです。

会議前に、その資料を一通り読み、概要を把握しておいてください。
そして、質問事項をまとめておいてください。

これをやることで、会議の長い時間を有効活用できます。

会議では、事前に展開された資料について、メインスピーカーの人が説明することがほとんどです。
つまり、事前に資料に目を通しておけば、それだけで十分に内容を把握できます。

そうすれば、会議に耳を傾ける必要がなくなります。

事前に資料を読む時間はせいぜい5分程度。
会議で説明するのは20分もかかる。

この場合、15分の削減になります。
まずは、事前に資料を読み、会議を聞かなくて良い状態を作ってください。

また、その際に事前に質問事項を洗い出しましょう。
会議で一言発言するだけで、その人の存在感が出ます。特に、若手であれば尚更です。

一通りメインスピーカーの人が話し終わった後に
「質問よろしいでしょうか?」
と言うだけで、「この若手、ちょっとデキるかも」と思わせることができます。
自分の存在感をアピールしましょう。

議事録の用意をする

若手の仕事の一つである議事録。
これにもコツがあります。

議事録を事前に作っておくことです。

それは無理だという声が聞こえてきそうですが、大丈夫。
あなたならできます!

基本的に、メインスピーカーが話している内容は、資料に書いてあります。
そのため、議事録に以下の文言1つで議事録の9割は完成します。

「〇〇[資料名]を参照。」

これでほぼ完成です。

既に資料にある内容の議事録を取ることはナンセンス。
時間の無駄であり、認識齟齬が生まれる原因にもなり得ます。

だからこそ、会議の主題である部分は「資料を参照」という形にすべきです。

あとは、会議内で出てきた疑問や意見を記載すれば完成です。
資料を読んだ際に出た疑問を、この議事録に事前に記載しておくと良いでしょう。

「楽する」と言うと一見手を抜いているように思えますが、
「効率的」と言うこともできます。

時間を効率的に使うために、事前に議事録を作成することを徹底しましょう。

あとは内職。音の違いを聞き分けるだけ。

さあ、会議の時間(内職時間)がやってきました。
あとは、意識の1割だけを会議に傾けて、残りの9割は自分の作業に意識を向けましょう。

あたかも、議事録をとっているようなふりをして。

ただ1点だけ注意すべきことがあります。

それは、音の違いを聞き分けることです。
言い換えると、メインスピーカー以外が話している内容が聞こえたら、意識を会議に向けるということ。

先ほど、メインスピーカーの話は資料を参照という形で議事録に記載できると言いました。では、議事録で書くべきことは何か?

それは、周囲の意見や質問です。
それらは資料に記載していないため、議事録に追記していく必要があります。

そのために、意識の1割は会議に向けて、話者を聞き分けるようにしましょう。そして、そのタイミングは議事録を書く。
これだけで、会議に出席し、最低限の仕事をしながら、自身の作業に取り掛かることができるようになります。

まとめ

今回は、日本の悪しき習慣でもある「無駄な会議」についてお伝えしてきました。

意識すべきことは、
・無駄な会議には、理由をつけて極力出席しない
・会議内容は聞かなくてもわかる状態にしておく
・自作業だけでなく、議事録などのやるべきことも最低限行う
です。

無駄な会議で、無駄な時間を使わないよう意識して、「仕事がデキる」ビジネスマンを目指しましょう。
もちろん、必要な会議は出席してくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ぜひ、次回もお楽しみに🙇‍♂️

過去の記事はこちら

過去の記事は、以下のマガジンでまとめているので気になった方はぜひご覧ください!

告知

Z世代をつなぐコミュニティ『i-Willink Community』を立ち上げました!

「学び合い高め合うコミュニティ」をモットーに、コミュニティ内の活動や実際の案件を通じて、楽しく学べるコミュニティを目指しています!

今回の記事でお伝えしたような内容を議論したり、実践できる場になっていますので興味のある方はぜひ初月無料期間を利用して体験しにきてください!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?