理学療法士による介護&治療塾

こんにちは。現在回復期リハビリテーション病院に勤める現役の理学療法士をしておりますtaro@07と申します。
自分は約7年間回復期リハビリテーション病院に勤めていて常々思っていたことがあります。
それは、

一般の方(患者様やそのご家族様)はこんなにも介護や福祉に対して無知なのか！

という事です。

例を挙げますと、

①「両親の足腰が悪くなってきたから杖を買いました！」

果たしてその杖はご両親にとって本当に有意義な杖ですか？使い方や杖の高さは合ってますか？

②「両親がいずれ必要になると思って車椅子を購入しました！」

その車椅子はご両親にとって適切な設定ですか？介護保険下でレンタルするのではダメでしょうか？

この様な事例を本当に多く見かけます。


①に関して言えば、歩行補助具の種類はたくさんあり、それぞれにお身体に応じたメリット・デメリットがあります。

②に関しても、車椅子は規格や設定が合わなければ座りにくい椅子と同等と言えます。

この様に無知のまま福祉用具の購入や自宅の改修をしてしまうケースが沢山あります。
でもこれは仕方ない事だと私は思います。

なぜなら

こういった福祉に関するアドバイスや指導を受けた事が無い、もしくは受ける機会が無かったからこうなってしまうのだと思います。

①も②も大切なご両親を想って動いた結果です。
その行動が無駄だったとなるのは本当に悲しいですよね？
ここではそういった事例が少しでも減る様、不定期ではありますが様々な情報を発信できればと思っております。

福祉以外にも介助方法や介護方法、また理学療法の専門的な情報も発信できればと思っています。

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また「今介護しててこういう事が知りたい！」というのがありましたらコメントの方でご提案お願い致します🙇‍♂️
また次回も読んでもらえると嬉しいです😊

ここまで読んで頂き、ありがとうございました！
＝have a nice day😎＝