【独立して1年!】何者でもない僕が品川区に呼ばれてセミナーをするなんて泣ける
こんにちは、shotaroです。
前回のエントリーから1年が経ちました。独立して1年です。みんなが助けてくれたりお仕事をいただけるクライアントさまがいらっしゃるおかげで、今日も自分の好きなことで生きています。
数ヶ月に一回、自分の気持ちをまとめてInstagramに投稿しているので是非チェックしてフォローしてもらえると嬉しいです。
今回noteを書こうと思った経緯として、まさか僕がセミナーをすることになりました。しかも、品川区の創業支援施設(品川区立 西大井創業支援センター PORT2401)で。この1年自分が想像していた未来以上の出来事ばかり起きていましたが、まさかセミナーに登壇する未来が来るなんて思いもしませんでした。
僕が独立できた大きな要因として、人を大切にしてきたことだと自負しています。現状があるのはどんな人との出会いと繋がりがあったからなのか改めてここに書き記そうと思います。
一旦CMです。
U-29 明日から起業出来る考え方 スペシャルトークセッション
今回山崎さんとトークセッションではありますが、僕にかなりフィーチャーしていただいております。お越しいただく皆さんにとって有意義な時間になり未来を考える一つのきっかけになってもらえるよう頑張ります。
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今回のセミナーはどう決まったの?
今回のエントリーはセミナーに来てくださる方に僕のことを事前に知っておいてもらうことで、当日の面白さに深みが出てくれたら良いなと思っています!
今回お話しさせていただくことになったきっかけは、行きつけの銭湯金春湯を運営する株式会社ユカル代表の角屋さんでした。
角屋さんには僕のインフラを支えていただいており面識がありました。お風呂に入りに行ったり、金春湯がイベントをやる時には顔を出していました。
そして、独立して半年ほど経ったくらいで角屋さんに事業の相談をするようになりました。いつもたくさん質問を投げかけ、僕のタラレバの未来に対して優しく一緒に考えてくれます。
ある時、経営に関するお金周りのことが不安だと相談したところ、品川区には創業支援が充実していて施設があるからそこで相談してみたら良いとアドバイスをもらいました。
「そんな施設があるんだー」と思いながらHPを調べていたら丁度インボイスについてのセミナーがあることを知り理解が不十分だったため行ってみました。オンラインでの参加もできたのですがせっかくならと思いオフラインで参加しました。
セミナー終了後、職員さんに施設の概要を聞いていく中で自分の課題感を伝えたところ大変興味を持っていただいて後日お茶をすることになりました。今回企画を組んでくださったセンター長の野田さんを含め3人でお会いし2時間かけて僕のこれまでと今やっていることの思いを伝えたところ評価していただき今回の企画をする運びとなりました。
「河合さんは起業ではなく創業である」という言葉が今でも心に残っています。お金を稼ぐ手段として独立するのではなく、思いを持って独立したという意味を込めてその言葉をいただきました。
少し長くなりましたが、このような経緯で今回のセミナーを開催する運びとなりました。
おすすめされたら行く
前述の角屋さんとの出来事を客観的にみると僕が大切にしていることが現れているなと思いました。
まず、紹介されたところには足を運ぶということ。居酒屋やカフェなど人からおすすめされることは日常的にあります。でも実際に行ったことあるのは何割くらいですか?僕ももちろん全て行けるわけではないのですが、メモをしておいてできる限り足を運びます。おすすめされた本もその場その瞬間にとりあえず買います。
僕自身、聞かれてもいないお節介も含めて色々紹介することがあります。実際に行ってくれているのかもしれないけれど、感想を聞くことはあまりありません。僕自身は「おすすめなら行くかー!(買うかー!)」くらいのテンションですが、教えてもらわなかったら知らないままだったので次に会った時に感想を伝えています。
今回は自分の行動原則に従って動いてみたら、思いがけない機会に恵まれました。スタッフさんと話している時におすすめされて来たことを伝えると、一気に距離が縮まる感覚があります。一見さんではなく紹介で出会うことで思っていた以上に未来が進むことはたくさん経験しました。
人脈って不整脈なら意味がない
今は人脈という言葉は意図的に使わないようにしているのですが、高校生の時はよく使っていました。
イベサーをやっている時に後輩たちには「人脈が大事だから!とにかく顔出して連絡先を交換して回るんだ!」と。今でもイベサー時代に出会った方に可愛がっていただいて仕事の相談をしたり遊びに連れて行ってもらっているのであの時の行動が間違いだったとは思いません。
ただ、ある時に気づきました。ヨッ友を増やし続けることに意味があるのかなと。その人の大切にしていることも知らないし何を目指しているのかも知らない。飲みに行ってもどうしても表面的な話ばかりになってしまう。
人脈という言葉を辞書で引いてみると下記のように定義されています。
今調べてみてなんか利害による人との繋がりって気持ちのいい言葉ではないなと感じました。僕からしたらクリエイターの皆さんは利害関係もあるので人脈と呼ぶのかもしれません、でも、それ以上に僕は彼らに興味があって悩んでいることがあるなら一緒に悩める、そんな関係でありたいと思っています。
今目指している人とのつながりに脈拍はありますか?アンパンマンマーチのリズムで適切に動いていますか?ずる賢いことを考えて脈拍が上がっていませんか?
会いに行って報告する
僕が高校生の頃から無意識的に、大学からはより意識的にしてきたことがあります。それは、報告です。
僕は目上の人にも連絡をして会ってもらうことがあります。お会いできたら自分が思っていることや今後の展望をお伝えして、それに対するアドバイスを聞いて理解ができるまで深掘りさせてもらっています。
1回目はこれでいけます。話すことも聞きたいこともあるので。
1回目のハードルも高いですが、2回目のハードルもとてつもなく高いです。前回からの進捗や変わったこと、今の展望を伝えられないのであれば話すことがないと僕は怖気ついてしまいます。だからその人に会いたくても会えなくなってしまいます。
僕はそれを1つのプラス思考の呪いと考え会ってもらうために日々の努力をし続けなければいけないと考えています。
いままでのnoteでも僕の挫折体験として出てくる大学時代のインターンの話があります。インターン先の社長には「将太郎は結果が出せないことが結果だった」「インターンを雇って失敗した」と言われました。
さて、この時の社長さんと今ではどんな関係になっているのかというと、月一くらいで仕事の相談をさせてもらっています。相談と言っても事業の口頭相談だけではなく、実務的な人の手配の相談をしています。
僕がインターンを終えた時に思ったのは、自分を大きく見せたり誰かの看板を借りたりするのではなく、等身大の自分で接せるようになることでした。
インターンの頃、何者でもない自分がキラキラした世界に少し出入りしていただけなのに、自分も何者かになったかのように思っていました。
その後の行動としては大学を卒業する時に就職の報告に事務所に行ったり、転職をする時に報告に行ったり、独立する時にも報告に行きました。
今、どう感じてくれているのかはわかりませんが、なんだか頑張っているやつと思ってもらえたらいいなと思っています。
このような話は僕の中でごまんとあります。1社目の社長にも報告しましたし、大学でお世話になった先生にも都度報告しています。利益ではなく自分が好きだと思える人たちと僕は関わり続けたいので、おもろいやつと思ってもらえるよう行動することも原動力の一つです。
何もなくてもいいから相談してきてね
でも僕はクリエイターやDMで連絡してきてくれる方に伝えていることがあります。相談事がなくてもいつでも連絡をしてきてねと。
連絡をすることのハードルの高さを僕は知っています。僕自身一通のLINEに1時間以上かけることもザラです。だからこそ僕は連絡をくれたら時間が許す限り会います。
僕自身がこれまでの先輩たちにそうしてきてもらったからこそ同じように僕にできることがあるのであれば、それを伝えたいと思っています。
このnoteを書き始めたのは1週間前くらいだったのですが気づいたらセミナーの24時間前になっていました。出さないより出した方がいいと思い勢いのままに後半は書き綴りました。本タイトルはビッグリスペクトしている社長の言葉をインスパイアさせていただきました。
明日はそんな思いで一生懸命喋ります。今回の場を用意してくださったセンター長やコミュニケーションマネージャー、対談相手になってくださった山崎さん。とっても素敵な方々で僕がいうのも烏滸がましいですが同じ思いで明日の場を準備してくださっています。
明日はカジュアルな場にしたいとのことでアルコールの持ち込みもOKです。是非!19時半西大井に来れる方は事前登録の上ご参加ください!みなさんとお会いできることを楽しみにしています!
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