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ミッドライフクライシス目前に、何者でもない自分を認め、今後の生き方を考え直すことが出来た【POSIWILL CAREER体験談】

ミッドライフクライシス(中年の危機)という言葉をご存知の方も多いと思います。

ミドル世代特有の心理不安のことです。20代で確立したはずの自己が、30代以降再び揺らぎ始めることからくる精神的な不安定のことを言います。分かりやすく言えば「人生、このままでいいのだろうか」と不安に感じるミドル世代の方の悩みです。

https://fullyell.com/2022/06/01/column_midlifecrisis_1/より引用

私もご多分に漏れずその渦中にあり、自分の人生このままでよいのか、とモヤモヤしていました。ただ、感情の整理がつかぬまま、仕事・家事育児に忙殺されていく日々。そんな中、POSIWILL CAREERに出会い、過去の自分を冷静に受け止め受容し、未来の生き方への解像度が上がった体験を記したいと思います。

【簡単な自己紹介】
・30代
・大学院修士修了(理系)
・大手メーカー→コンサルティング会社→(POSIWILL受講)→独立予定
・新規事業やマーケティング、DXに携わるコンサルタント
・2児の親

【POSIWILL CAREER受講まで】

モヤモヤ…

日々のモヤモヤ(現状と感情のギャップ)

有名大学を経て、大手企業で管理職、家族と郊外庭付き一戸建て住まい。オールドファッションな価値観に当てはめると順風満帆?にみえる、不満を言ったら怒られそうな環境にいました。

一方で、30代あたりのビジネスパーソンにありがちな、下記のようなモヤモヤを抱えていました。

  • 仕事に忙殺される日々(こんなことやりたかったんだっけ…?)

  • 会社で、成長・出世を期待されるプレッシャー(ここまでストレス抱えて成果に応えなくてはいけないのか…?)

  • いつかのバラ色の未来に向けて、現状歯を食いしばっている感覚(もう30代だけど。未来っていつなんだ…?)

  • 家族の為にもっと時間を割きたいのに、割けられないフラストレーション(生きている意味とは…?)

  • 仕事も家庭も中途半端な気がする感覚(自分は何者なんだ…何がしたいんだ?)

今の状態が続いたら、いつか何かが破綻してしまうという不安を抱えていました。しかし、何が原因なのか、どうしたいかが分からない状態でした。

POSIWILL CAREERとの出会い

そんなモヤモヤから脱したいという思いはあったものの、条件面等でなんとなく転職しても、このモヤモヤは脱せない。と感じていました。

そんな中、人生・キャリアを相談出来るサービスはないか、と探していたところ、SNSでPOSIWILL CAREERに出会いました。詳しく調べてみると、下記点に魅力を感じ、無料カウンセリングを受けてみることにしました。

  • 一般的なキャリアエージェントのような「転職をしてもらう」前提でのアドバイスをせず、客観的にキャリアに向き合っていただける点

  • 専門的なキャリア理論も活用したカウンセリングを行っていただける点

無料カウンセリング

まずは無料カウンセリングを受講することにしました。カウンセラーは井樋さんというナイスガイでした。結論、その無料カウンセリングがとても良く、トレーニング受講の決め手となりました。決め手となった理由は下記3つです。

  • 私の性格に応じた会話のキャッチボールが心地良かったこと(いろいろなタイプに応じて、対応を変えてくれること)

  • トレーニングは属人化せず、ある程度体系化されたフォーマットに沿い提供いただけること

  • 学問的知見も入れたトレーニングを受けられること

【POSIWILL CAREERトレーニング】

あ、なんか光が見えてきた

トレーニング概要

計5回のコースを申し込み、永井さんというトレーナーの方をアサインいただきました。結論、最高に良かったです。とてもコンフィデンスな話し方をされ、私のニーズに応えた論理性と感情のバランスが取れたトレーニングをしていただきました。

トレーニング受講にあたり、下記2点をゴール設定しました。

  1. 思考のリフレーミング:過去の人生理解を通じて、思考の癖(特にネガティブ認知)に対しての構造的な理解を進め、リフレーミングを行う。また、ネガティブ認知に対して対処法を考えて実行できる状態を作る。(トレーニング2〜3回目)

  2. 中長期のありたい姿の言語化:上記を踏まえて、中長期的にありたい姿(Being)を言語化する。(トレーニング4〜5回目)

思考のリフレーミング
大きくは、下記トレーニングを行い、思考のリフレーミングを行いました。

  • 今までの人生を振り返り、事実を認識するトレーニング

  • 過去の事実をどう認知していたかを考える「メタ認知」を行うことで、過去のネガティブな感情を冷静にとらえるトレーニング

  • インナーチャイルドワーク等も通じて、過去のネガティブ体験の認知の捉え直しを行うトレーニング

  • キーガンの成人発達理論等も取り入れながら、主体的思考を持つトレーニング

一足飛びに思考のリフレーミングが出来るわけではないですが、強化されてしまった思考の癖や、その癖により出てしまう悪いモチベーション(=承認欲求等)を取り払う一助になったと考えています。

これらのトレーニングで一番印象に残っているのは「感情(特にネガティブ感情)は常にメタ認知していくべきである」という点です。これまで感情=自分自身のコアと考えていましたが、一歩引いて感情を観察する、コントロールするという術をトレーニングを通して手に入れたのは、とても大きな収穫だと感じています。

中長期のありたい姿の言語化
悪い思考の癖が取り払われた状態で、近い将来どういう状態(Being)になりたいかの検討に伴走していただきました。
伴走の際に永井さんよりお声がけいただいた下記言葉はとても印象に残っています。

  • キャリアデザインは、仕事以外も含めて人生全てをデザインすること

  • やりたいこと探しは、現代社会が生み出したマーケティングである。やりたいことが無くても問題はない

  • 進んだ道でたとえ成功しなくとも、納得度の高い選択をしたかが、幸福度に繋がる

  • 長期の心配をするよりも、まずは2~3年の未来を考える

おかげで、クリアにありたい状態を考え、言語化出来たと感じています。

トレーニングで得られたこと

トレーニングで得られたこととしては、下記のようなことです。

  • 自分の人生、まあまあいいんじゃない?という自分自身を許す気持ち

  • 承認欲求から解放された、自分軸での考え方

  • 人生全体で見たときに、本当に大切にしたいことの明確化

  • ここ2~3年での目指すべき方向性の言語化

自分のこれまでの生き方を受容し、感情をメタ認知でコントロールし、自分軸の考え方が出来る一歩を踏み出したと感じています。トレーニング後も、モヤモヤが晴れない時もあります、それは当たり前です。しかしながら、明確に武器が一つ増えた感覚があります。

【振り返って改めて思うこと(まとめ)】

清々しい気持ち

今回、モヤモヤの日々から脱却したく、POSIWILL CAREERにすがりつきました。結果、人生の過去と未来の両方の解像度が上がったと感じています。人生や気持ちを棚卸するのは、一見自分だけでも出来るかなと考えがちです。しかし、実際は自分自身だけではとても難しいです。POSIWILL CAREERのトレーナーさんによる専門的・客観的に伴走いただき棚卸することは、とても有意義な活動であったと感じています。

また人生に迷った時には、節目節目で受講させていただきたいです。

POSIWILL CAREERはこちら


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