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龍神に乗ろう!

こんにちは!魔タリカ 753歳 、魂のR指定です。先日は富士山方面で仕事だったのですが、なんとも神秘的なレインボー富士(そんなのがあるかどうか知らんけど、勝手に命名)を見てしまいました!この不安定なお天気が続く昨今に、あの快晴はまさに青天の霹靂でした。

自然は時に優しく、時に荒々しくその神秘を開示してくれます。たいていの場合、私が重要なアクションを起こす時には台風、雪、大雨などがついてくるので「タリカ、台風連れて歩いてるw」「嵐を連れて歩く女」とよく言われます。

警報級の台風では電車が止まったりして、思うようにことが進まないので常にハラハラですが、全ての困難をかいくぐったとしても、その度に手に入れる価値のある大切なものがあります。そうは言っても、悪天候を理由にワークショップがキャンセルになったことはないので、最終的には護られているのを感じます。

だいぶ前にハワイの師匠に「タリカには青龍がついている」と言われて以来、二柱の青龍が私のロゴマークを守護してくれています。

私のような雨女ならぬ嵐女には、龍神様がついているのだと友人が教えてくれたことがありましたが、晴れ女、晴れ男たちについているのは天照大神かもしれないですね!

内なる世界も外界の環境においても、世界が大きく変わろうとするとき、当然のように私たちのエゴは平和的で穏やかな移行を望みますが、それが叶わない時、自分の行いや誰それの行いが悪かったのだ、悪いカルマなんだと思いがちです。

だけど嵐の後、雨に洗われた空気は世界の鮮やかさと輝きを映し出し、光のパワーは増大して、穢れが祓われたことを教えてくれます。嵐は私たちの曇った視界をも浄化してくれて、澄み渡った空気の中で、より遠くまではっきりと物事を見通すことができます。

外界の嵐はやがて過ぎ去て行きますが、内なる嵐の打撃の復旧はなかなか大変です。心は目に見えないので、物理的な復旧作業のようなわけにはいきません。その時、傷ついたのは心ではなく、エゴやプライドなんだということに気づくことができれば、心や魂の無事を確認できるでしょう。その気づきの力を増大させるのが、静けさであり、瞑想です。

龍といえば、私は観音様を思い起こしますが、エゴやプライドがあると龍には乗れない、と言います。昔読んだ本で、太古の時代、ライオンは人間の友であった、という記述がありました。ライオンは邪心を持つ人を絶対に背にのせないのだそうです。聖獣である龍とライオンは、獰猛で強大な性エネルギーの象徴です。龍という性エネルギーは、タオの根本エネルギーであり、誰の中にも眠っていて、出番を待っています。

だから私たち人間にとって、たまには手痛い嵐の中で、己の邪心、エゴと向き合う時間は必要不可欠で、大いなる成長への道でもあります。さて、次の嵐に備えてエクササイズや瞑想に向き合いましょう。嵐の後には、必ず私たちを温めてくれる太陽が顔を出してくれるんですもの。

ハレルヤ!

Love♡

Tarika

2022 / 10 / 15 発行メルマガより


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