過去をどうにかできるという選択肢は無い、人生というRPG
(画像は、最近ドハマりしているドラクエⅩⅠ。みんなで写真撮れるの嬉しい…みんな可愛すぎか…!)
私は、ネガティブな人間だ。
帰りの車の中は、ネガティブ反省タイムになる。
今日の失敗から始まり、自分の言動は大丈夫だっただろうかとか、あの時あの人が腕組みをして話を聞いていたのは、私に対する拒否感の表れだったのではとか、芋づる式に思い出しては勝手に被害妄想に陥り、心がずっしり重くなって沈む。
今日も例によってネガティブ反省会の車内だったが、今後また落ち込むであろう自分のために書いておく。
何があろうと、「過去自体をどうにかする」という選択肢は無い。
本当に存在しない。
悩んでも、苦しんでも、どれだけ欲しても、本当に本当に本当に存在しない。
その過去をどうにかできるとしたら、今現在から未来のみ。
ゲームに例えれば、
ドラクエは、主人公には「はい」「いいえ」の選択肢しかない。
その瞬間の決断、「はい」「いいえ」の二択を繰り返して、世界を救っている。
恋愛ゲーだって、挙げられた選択肢しかない。
その中で、推しの心をゲットする。
それぐらい、本当に、「過去自体をどうにかする」という選択肢は、人生RPGには存在しない。
というか、私はタイムリープできないんだから、過去なんて本当にどうにもできない。
どだい無理な話なのだ。そもそも。
…ぐらい割りきって、「過去をどうにかすることはできない」と自覚したい。
当たり前のことなのに、不思議なことに、何度も何度もそれを忘れてしまう。
それを忘れると、心が疲れる。ホントいいことない。
人生RPGの救いは、過去をどうにかする選択肢は皆無だけど、これからを何とかする選択肢はたくさんあること。
そう考えれば、世界を救うわけではないけど、
自分を救うことぐらいはできそうだ。
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