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YOGAはシニアからでも遅くない


適切に動かせば動くようになる

体を持っていれば劣化、老化はします。
個人的に思うのが、体の痛みや自由に動かしにくいことは辛いけど、何よりも老化を恐れたり受け入れられないことの方がもっと辛いと思います。
老化に抗うわけでもなく、がっかりするわけでもなく、仕方がないと放置するわけでもなく、上手く付き合えたらいいですね。
体は劣化するものだけど、家と同じで手入れをすればまた使いやすくなる。劣化のスピードを抑えることが出来る。古さも味わいだ。
そんな風に捉えられるようになるには、体だけでなく心も扱うヨガが適した方法だと思います。

また、薬を飲んだり湿布を貼ってしのぐのではなく、自分の中の身体機能や生命力を自分で向上させるように働きかけられたら、もっと出来ることが増えたり、生きることや死を迎えることに対しても前向きになれると思います。

ヨガのポーズの取り方はゆっくりだし、力任せに焦って動かしてはいけないから、体を痛めるような使い方はしません。体と心を良くしていくための呼吸のルールもあります。
そして大事なことは、ヨガの取り組み方は競争ではないし、理想や結果を追いかけるものではないから、もし見本や周りと同じように動けなかったとしても、自分の思い通りにいかなかったとしても、恥ずかしいとか惨めだと思う必要はありません。

実際、そう言っても気にする人が多いんですけどね。
恥ずかしいとか、惨めだと思うのは自分が自分に押し付けている観念で、周りはそう思っていないことが多いのだけど、それでも誰かや昔の自分と比べてしまうことがある。
しかし、何度も練習を続けたりクラスを受けることで、自分だけに集中することに慣れたり、その観念に気付いたり、体に対する扱い方や考え方も変わるといいなと思っています。

以前、70過ぎの男性がクラスに通ってくれていました。
その人は最初ヨガは自分に出来るかな?と心配していたり、膝が痛くて出来ない動作も多かったです。
でも、数年間毎週ちゃんとクラスに来て、かつ自分でも家で練習していたら、そのうち痛いと言わなくなりましたし、立ったり座ったりもスムーズに出来るようになってきたと言っていました。
積み重ねれば何歳でも変わることは出来ます。

【歓迎】シニアのクラスのご参加

クラスに来てくれている人がヨガの良さを実感し、腰が痛いと言っているお母さんをクラスに誘っているようなのですが、なかなか気後れしてついてこないとのこと。
クラスについていけないと思っているのかもしれないけど、私のクラスでは椅子やヨガベルトやブロックなど補助道具を使います。少人数制クラスなので年齢や体質に応じて内容を調整出来ます。
置いてけぼりになることはありません。だから是非参加してくれたらいいなと思います。

オンラインクラスでも同じです。伝え方を工夫します。
自分が参加する時に、親や祖父母を誘って一緒に受けてもいいかもしれないですね。オンラインクラスなら部屋に自分または一緒に受ける家族しかいないから、周りと比べないで気楽に出来ますしね。

飯田市のヨガ教室 TaraYoga

【個人ページ】個人的なこと、もっとディープなヨガのことを気楽に書いています↓


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