何も知らずに「テイキング・オブ・デボラ・ローガン」観た
※ネタバレは、そんなに無い
今年二本目に観た映画がコレで、1本目が「LAMB」だったんだけど、これでいいんだろうか。
パッケージの写真で「まぁ、怖い系かな」と思って見始めて「ん?ドキュメンタリー寄りのサスペンス?」と思ったら、きっちりホラーでしたね。
「ヴィジット」に続く「ボケてるのかと思ったらヤバいやつでしたシリーズ」。
品のいいお年寄りが叫ぶわ暴れ倒すわ脱ぐわ襲いかかるわする系のやつって、日本ではあんまりない気がする。
あったとしても大竹しのぶさんとか?
大竹しのぶさんは、最近ご老人がする系のCMを一手に引き受け始めてる割にそんなお年寄り感がないよね。お若いね。
でも、怖いお芝居の時の大竹しのぶさんはめちゃくちゃ怖いね。
大竹しのぶさんと、樹木希林さんと、美輪さんは怖いね。
で、この映画のデボラおばあちゃん、日本でいうところの八千草薫さんくらい可愛くてお上品な方だから、暴れる時の対比がすごい。
頑張ってやってくれてる。
インタビューの時の話し方とか、普段と全然違うんだろうなと思った。
内容的にはほんとに「ボケてるのかと思ったらヤバいやつでした」以下でも以上でもない。
ラストの方で「え、そこ自力の頑張りで凌がせるん?」て場面があって面白かった。
終わり方も凄くオーソドックス。
最後の女の子、可愛かったね。兎ちゃんみたいで。
特にオススメはしないけど、見ると言っても止めはしないわね。
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