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Vol.4 アーモンドの芳醇な香り


いつも閲覧いただきありがとうございます、ほんまです😊


1週間に1記事くらいのペースで更新していこう、なんて自分で勝手に決めていたけど、早くも崩れました笑

というのも11月末の今は、学期末。課題が大渋滞しておりました。

量が多いというよりも、それぞれの課題の締め切りが毎日続くので毎日が別々の課題のラストスパート…


その「作品」という性質柄、始めたら最後、こだわりや気になることが次から次に出て来ていくらやっても終わりがない(ように思う)ので、単なるレポートや試験の連続より、心身ともに削り込まれる気がする、個人的に。提出してもあまり満足はしないし。そうは言っても課題なのである程度の出来栄えで提出すればOKだけど、VFXアーティストとして仕事をする人になりたいのなら、ゴールがあると思ったらダメな気がして


とはいえその分レポートよりは全然やりがいあるし楽しいので不思議と辛くはないです、なんだか削られている感じがするだけ。「作品」って本当に言葉通り、その人の血肉骨からできあがるものだな(私はそう思う人です)、と実感しました。なんかワーカーホリックになるんじゃないかと自分で気が気でない。笑


ちなみに今まで出来上がった課題はプロフィール記載のtwetterにリンクを貼っているので、興味があれば覗いていただければと思います!

限定公開にしていて検索では見れませんので悪しからず。


とまあ、キリがないので語りはここら辺にして!…すみません😅


さて、今回は3,4週間目の生活を紹介しようかなと思ったのですが、特に変わり映えもなく、前回紹介した課題を進めていたので学校生活に関して新情報はあまり無い気が。相変わらず日本にいるし。

そして正直時間が過ぎてしまったので、直近のこと以外あまり詳細は覚えておらず…メモしておけばよかったと反省しております。

というわけで、3、4週目と言わず10月いっぱいまでに印象深かった出来事を、徒然なるままに紹介していきたいと思います!

学校生活というより、その周辺エピソードの回顧録になりますので悪しからず。


世界に通じるジャパニーズワード

※しょうもないエピソードです


ある日の授業を受けていた私。

その先生の授業は基本的に皆カメラoffで各々作業するようになっていて、その日も相変わらず皆静かに作業してました。

先生は割と皆に話しかけるタイプだけど、オンラインのやりにくさも相まってちょっとぎこちない会話になるのが常なので、皆で盛り上がりはしないこの授業(誰も悪くないけど切ないね)。

私も例に漏れず黙々と作業していたけれど、急に

"Ah...○○(私のファーストネーム)?"

って呼びかけられた。

そこで、海外暮らしの経験もない生まれも育ちも純ジャパニーズな私。え、なに、私何かしたんか?!英語で質問責めにされるんか??!😨(ビビり過ぎ笑)

焦った挙句、反射的に…


「はい?!」

と言い放った。

おいおい「はい」て

ただの日本語だわな。どうしてくれよう。



ところがどっこい、先生はにこやかに、

"Oh! Hi! Hahahaha...!"

と返してくれました。

ポカーン。。。???


頭が混乱したけど瞬時に理解。

挨拶したと思われた。笑

今時小学生でも知っているような、”yes?"のシチュエーション。仮にも大学まで教育を受けてきた私ときたら、全くナチュラルに「はい!!」とな(どこのいい子ちゃんですか)。その間抜けさと妙に通じちゃった(厳密には通じてないけどな)感じが面白くて、なんか笑ってしまった笑


というわけでみなさん、

「はい」は通じます(通じてない)のでご心配なく。


こんな適当イングリッシュで、私は今日も元気にやっております。なんとかなるなる。

日本語知ってる人しか通じないネタなんでね、せめてもの救いに笑ってくれ。


入学申請すっぽかされたよ事件

これは割と結構焦った話。入学前に起きた。

せっかくなので、入学決まるまでの通常過程もサクッと紹介しながらいきましょー


Vanasrtsに入学するためには、二段階の手続きを踏みます。

①入学申請②書類審査の2つ。試験とかではないので準備するだけ!


まず①の入学申請。

ホームページから入学申請フォームを送信するのみで終了。その時に必要な情報は単純な個人情報なので、この時点で特に必要な書類などはなし。簡単に、「こうこうこういった人間がVanartsに入りたいなと思ってます。」という報告程度のものだと考えればOK。

ただしこの申請にはお金がかかります。日本の受験で願書出すのと同じ感じ。本当に受験するかはともかく出すけどお金がかかるやつ。

Web上での手続きなのでクレジットカード請求になります。それだけは用意しておきましょう。

これを送信したら、自動的に学校側から「報告受け取りましたよー!」という返信が来ます。同時に、請求先が確認できたことや、入学のために必要な書類を追加で送るように、とも書かれています。②の書類審査に進んでねってことですね。


②で必要な書類は以下の6つ。

1:Portfolio

2:Letter of Intent

3:Resume

4:Proof of age

5:Transcripts

6:English Proficiency Requirement

↓↓以下ホームページの詳細に飛べます🤗

それぞれのクオリティや準備については別記事で紹介しますが、勉強しに入学するんだから、経歴だろうが作品だろうがそこまで張り切って準備しなくても大丈夫です、別に私も絵が得意とかじゃ無いので笑

入学前なのに出来が悪くて落とされるなんてことは、書類の不備がない限りまずありえないと思うよ…落ちた人には出会えないので知りようもないけど。


さてこの書類審査ですが、私は入学する意思をもう3年くらい温めていたので、返信来た瞬間に速攻送り返しました。早く決めた過ぎて。笑

しかし、これが問題を引き起こした!!!😱

タイトルにある通りです。え、どうしたって?


通常この審査には1週間前後ほどのち、合否の連絡がある(ホームページにもそう書いてある)のだけど、1週間ドキドキしても連絡が無くて。

まあ少しくらい時間かかることもあるだろうし、感染症のあれこれもあるし忙しいのかも、なんて思ってもう1週間待ってみたけど、一向に音沙汰なし

流石に2週間待って連絡こないのはやばくないか?!入学決まらないとビザも申請できないし準備できないし、え、困るよ…?!(9月入学でそれまでにビザ取るつもりなのに、この時点で7月中旬になってた)

何においても「どうにかなるなる😆」と能天気な私もちょっと困惑して、以前から相談させていただいていたエージェントの方にも相談して、こちらからリマインダーメール送ることに。

即日連絡来ましたよ


「見逃してました。すみません!」


うん、でしょうね、逆にそれで良かった。…というかこちらこそごめんなさい…

実はこれ、おそらく私が原因なんです…


というのも先ほど、速攻返信して書類を送ったと書きましたが、どうやって送ったかというと、①で下りた入学申請許可のメールに対して、件名を変えずにそのまま返信したんです。

書類を送る先のメールアドレスは申請許可をくれたそれと同じだから、てっきり送られて来たそのままの件名でもこちらのメールが判別されるもんだろうとお気楽に考えて、そのまま送ってしまいました…😓

向こうでそれがどういう処理をされたのかは分からないし、もう少ししっかり確認してくれてもいいんじゃないかと思ってしまいそうだけど、この出来事に限らず、外部とのやりとりが多い事務仕事系は瑣末なことから重要なことまで膨大なやり取りをするはずで、その忙しい中で目に止まりにくい件名のメールがスルーされてもおかしくはないと思う。


まあそうは言っても、その変えなかった件名って、”Re: APPLICATION > (私の名前)” なので、見逃して欲しくはなかったけどね。しっかりAPPLICATIONて大文字で入ってるし、簡潔でとても分かりやすいと思うんだけど。。。笑

ともあれ何事も、重要ならばそれ相応の目印をつけて相手へ認識してもらうようにしようと、大人の階段をひとつ登った事件だった。

そんなこんなで7月末に入学が決まった次第でした😅こんなトラブルも無いとは言えませんので、ギリギリな思いをしたくない人は1年前〜半年前の間に応募するのがいいと思います。人数枠の関係で不合格にされることもほぼ無いでしょうしね〜


今回は無駄話が多くなりました。写真もほぼなくてすみません。何かあれば気軽にコメントくださいね〜


追記:アーモンドの芳醇な香り

どーでもいいことですが最近化粧品にオイルを使うことがルーティンです。乳液の代わりにワセリンと混ぜて使ったりします🙃

美容関係は合う合わないがあるかもだし、どの種類も素敵な謳い文句で効能をアピールしているもんだから「これ!」というものが選べず、お試しセットを買いました。

そしてVanartsに入学したタイミングで使い始めたのがアーモンドオイル。1日中PCに張り付いて授業と課題をこなしたあと、お風呂上がりにアーモンドオイルをつけた瞬間の香りの芳醇さときたら…!!

ささやかだけどほうっと一息つけるその瞬間が、なんともたまらんのでした😍

1学期中一緒に頑張ってくれたそのオイルは、学期の終わりと共に静かに消えていきました。ありがとう。

次のお試しオイルは特に香りは無さげ。アーモンドオイル買っちゃおうかなぁ…

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