ひびつれづれ day2 二升五合
こんにちは。
昨日始めたつれづれ日記ですが、毎日書くと決めている訳ではないものの最初くらいは連続しないとエンジンかからないだわ書き慣れないだわで、何にもならないので今日は絶対書くべしの2回目。
先日、京都で出会った「二升五合」について。
たまたま泊まったホテルの近くに「二升五合」という名前の飲み屋さんがあり、単位が酒の単位なのでたくさん飲むとかいう意味の呑兵衛用語なのかな?と、呑兵衛の端くれとしてうっすら気になったのが最初の出会いでしたが、翌日、京都の手ぬぐいと言えばの永楽屋「細辻伊兵衛美術館」にて再びこの言葉に出会うことになります。
手ぬぐいの絵柄の中にあったのは「二升五合」だけではなく「春夏冬二升五合」と「春夏冬」が追加されており、ここで一気にうっすら興味が純粋なる言葉への興味に変わります。
そして、この言葉の意味とは…
手ぬぐい展示の説明により判明したのですが、これがまさかの「商い益々繁盛(あきないますますはんじょう)」でした。
・春夏冬イコール秋がない、なので「商い」。
・升が二つで「ますます」。
・一升(十合)の半分の半升(五合)で「繁盛」。
美術館の静謐な雰囲気の中でまさかのダジャレ要素に、心をグイッと持っていかれ、めでたく京都旅行のステキな思い出ランキング上位入りとなったのでした。
細辻伊兵衛美術館ホームページ
https://hosotsuji-ihee-museum.com/