OWNDAYS田中社長の大きな嘘の木の下でを読んだ感想
本日、虫歯治療してた歯の神経を取ってきて、痛みから開放されたトニーです。
マジでここ3日間痛みに耐えることしかしてなかった・・・・。神経を出来る限り残しての治療をやってくれていたんだと思いますが、本当に辛かったです。そして歯の痛みがないって素晴らしいことですね。僕は生涯に渡って3ヶ月に一度は歯医者に行くことは辞めずに行こうと思います。
で、そんな歯痛がなくなった晴れやかな状態で、今日はOWNDAYS田中社長の「大きな嘘の木の下で」という本を読んでみました。
ちなみにKindle Unlimitedで無料で読めるので、経営者はフリーランスの方はおすすめです。
現代の時代に適応している経営者の考え方を学べる本
基本的にまだこれから読む人もいると思うんでネタバレは避ける方向でいきたいんですが、とりあえず読んでよかったなぁと。
内容的には「ビジネス書」というよりかは自己啓発本。
教科書というより参考書。って感じで、田中社長の考えを覗き見る本なんですが、一言で言えば現代の時代に適応している経営者の考え方を学べる本。
という感じでした。
経営者もそうですが、これから先人と関わって事業を先導していく人にとっては非常に参考になる点も多いのではないかなと思います。(僕も改めて大事だなと振り返る部分が非常に多かったです)
特に僕の場合は昔経営者として活動していた時期もあったので、そのときにミスっていたことが「やってはいけないことの例」で書かれてて「あぁ・・・やっぱそれダメだよね」と思うことも記載されていました。
わかっていたことではありますが、改めて他の人から見ても駄目だったことなのだなぁと確信を深めることが出来ましたね。
成功法則よりも失敗法則を知りたい人は田中社長の本はおすすめ
前作の「破天荒フェニックス」も見たことがありますが、これも骨太で非常に読み応えがありながらも参考になる本でした。
自分が勝手に思っているだけですが、田中社長の本はいわゆる「成功法則」を知りたい人よりも「失敗法則」を知りたい人が読むと良いのではないかなぁと思います。
以前も田中社長が出ていたYoutubeで、「失敗している経営者がやっているなかで共通している3つのGがある」と話していて、その内容がゴルフ ギャンブル 外車 だったんですよね。
勿論、これらに手を出してるからアウトってわけではないですし、これらに手を出していてもしっかりと結果を出している人格者の方もいると思います。
とはいえ、失敗している人たちがコレに手を出していることが共通事項だったならば、無理して手を出すことはないかなーと強く思ったのが記憶に残っているんですよね。
今回の本でも田中社長が「多くの企業の倒産パターンは分析して、自社がその要素がないか?をチェックしている」と話していたので、成功したいって人よりも失敗したくない!って人のほうが話がより入って着やすいと思います。(僕もどちらかというと失敗気質で失敗を避けたい人間なので、話が入って来やすかったです。)
経営者の書いている本ではありますが、俗にあるような成功法則的な本じゃなくて、現代人に合わせた、だけども向上心の高い方が参考とする上で非常にいい本だなーと一日で読み切らせてもらいました。
まだ読んだことがない人は、一読の価値はあると思います。
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