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アンソロジーの勧め/星座をつくる

もしあなたが書くより読むことのほうが好きで、うまく書けないけど本当は表現したいことがあるんだ!と思っているのなら、noteでアンソロジーを作ってみてはいかがでしょうか?

【アンソロジー】
通例、特定のジャンル(文学分野)から複数の作品をひとつの作品集としてまとめたものを指す。多くの場合、主題や時代など特定の基準に沿ったものが複数の作家の作品から集められる。-Wikipediaより-

広大なnoteの世界ならあなたと同じこと考えている人がきっといるはず。それも自分よりずっと上手に表現された記事がきっとある。自分で決めたテーマに沿って記事を集めてそれをアンソロジーという形でまとめる。そういう試みです。

難しいことは何もありません。noteで文章を書く代わりに集めた記事を貼るだけ。アンソロジーのタイトルを付けたら完成です ♪

自分のお気に入りの人や記事を紹介するnoteを見かけることがあるけど、アンソロジーは趣旨が違います。テーマに沿った記事を自ら探して集める必要があります。これがアンソロジーの面白さ。醍醐味を感じるところです。

自分でアンソロジーを編んでみて感じたのは、編集の面白さです。
あ、集めて編むから「編集」なのか(^^;。そのままだ。

例えば7つ記事を集めたいとします。どういう記事をどういう順番で並べようか?そんなことを考えるのがすごく楽しいのです。オープニングを飾るのはそのテーマを分かりやすく説明してる記事がいいなとか、エンディングはさらっと読めるけど余韻のある記事がいいなとか。

コース料理を考えるように、記事と記事の組み合わせを考えていきます。ふんわり夢想するよな優しい記事の後には、知的好奇心をくすぐる記事がいいかなあとか。文学の香りのする記事がその後続いたら意外性があるぞとか。かと思えば深い考察の記事があったり、人生訓のような記事もあったり。

そんなバラエティに富んだアンソロジーがあったら読みたくなりませんか?

・・すみません。それ私のアンソロジーです(^^;。宣伝してみましたー。

 この「天球の夜空」の記事の終りにアンソロジーを載せてます。

星のこと宇宙のこと。世界の果てしなさに目覚めたような記事を集めたら素敵じゃないだろうか?同じようなこと考えてる人がいないか探してみたくなったのが、このアンソロジーをつくるきっかけでした。

星の記事を結んでいったら星座みたいに感じられるかな?という子供っぽい思いつきは最終的にアンソロジーという形になりました。

星のような煌めきを持つ記事と記事を結んでいくと、ひとつの大きなカタチが見えた気がしました。星座のようなアンソロジーが出来たと思うのですが、みなさんはどう感じられるでしょうか?

そしてこのアンソロジーをつくる過程で新たな出会いもありました。自分と同じようなこと考えてる人と出会うのはうれしいことですね(^^)。
※リンク貼る趣旨をコメントさせてもらったのがきっかけ

【まとめ】
「天球の夜空」は記事の終りにアンソロジーを載せましたが、アンソロジーのみの記事も全然アリだと思います。リンク貼るだけじゃなく簡単な説明はあったほうがいいかな。

編集センスさえあれば、この人のアンソロジーは面白い!となるはず。

素晴らしい記事を見つけるセンス。そして記事の組み合わせを考えてアンソロジーを編むことはその人のオリジナリティです。唯一無二の組み合わせ。

文章ではなく、アンソロジーのセンスを競うnoteがあっていいと思います。知らない世界の扉を開けてくれる独立系書店のような佇まいのnote。誰か作ってくれないでしょうか?noteの世界をもっと知りたいのです。


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