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エッセイ

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#日記

日記「ある日の会話」

結婚して1年半の日記を読んで当時を懐かしく思い出しました。 妻(ジョン太)の日記と、夫(タオ)の日記の2本立て。 ※ちなみに私は夫のタオです。 妻はWebで日記を毎日欠かさず書いていて、そのおまけで私も日記を載せることがありました。※たまに妻の日記+私の日記という形式になる。 ジョン太の夫が書く日記。夫婦で一緒に居ても、思うことはそれぞれ。 同じこと考えてたり、なかったり、そんな普通な毎日です。 当時の私の日記のキャッチコピーです。神出鬼没というかただの気まぐれ。

日記の中から"図書館"を拾い集めてみた

私が図書館を利用し始めたのはわりと遅いほうで、子供が生まれてからでした。絵本を借りるのがきっかけだったと思います。 以来ずっと図書館にお世話になっており、今では立派なヘビーユーザー。年間400冊近く借りた年もあります。そんなに借りられるものなの?と思った方はぜひこの記事を読んでみてください。 読み終えたとき 図書館に関するたくさんのtipsを手にしているはずです。 ※tips=ちょっとしたヒント、アドバイス、コツ。 これから紹介するのは私がFacebookに投稿した中か

カールおじさんサンタ(リベットくんで作ってみた)

《予備知識編》リベットくんについて書いた記事はこちら ↓ リベットくんとは? 《 板紙と足割リベットを使って作る いろんな動きができるおもちゃ 》 ◇ 当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 =2013.12.01の投稿= リベットくん作ってみました! 顔と手足が動きます(*^^*) =2013.12.02の投稿= リベットくん (カールおじさんサンタバージョン) 。 いちやく我が家の人気者に!(*^^*) =2013.12.03の投

淡いつながり

当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 =2004.10.28の記事= 「淡いつながり」 我が家宛てに1通のハガキが届きました。私と妻とユースケに宛てられたハガキ。縁というのは不思議なものだなあと、近況を知らせるそのハガキを読みながらしみじみ思ってしまいました。 始まりは3年前の秋。2人の女性と出会うところからです。出会うといってもその2人は私の得意先で働いてた女性たちだったので、顔は以前から知っていました。直接仕事のやり取りはないので、普通なら挨拶

プチフール・パーティー

当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 =2005.10.20の記事= 「プチフール・パーティー」 10月6日は妻の誕生日でした。 当日のプレゼントは 一輪挿しの花びんとバラ一輪 +α。 この"+α"というのが、実はプチフールなのでした。プチフール(小さな洋菓子)は一口サイズのケーキ。誕生日プレゼントのおまけとして買いました。 ユースケ(4才)はこれがとっても嬉しかったようです(^^)。 近くのおしゃれなケーキ屋さんでショーケースを指さして「こ

コスモスとオルゴール(後編)

当時ホームページに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※「 コスモスとオルゴール(前編) 」←コスモス篇はこちら  ※「 コスモスとオルゴール(中編) 」←オルゴール篇はこちら =2001.10.06の日記= 「コスモスとオルゴール(後編)」 [ プロポーズ篇 ] 私が思い描いたのは、コスモスが咲き乱れる能古島(のこのしま)で、彼女の誕生日プレゼントにオルゴールを渡して、プロポーズすることだった。 一緒に見た映画で流れていた「カノン」の曲。そのオルゴール

コスモスとオルゴール(前編)

当時ホームページに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 =2001.10.04の日記= 「コスモスとオルゴール(前編)」 2年前の秋、私は彼女にプロポーズした。 新聞の「コスモスだより」を見るたび、あの頃のことを懐かしく思い出す。 2年前の9月の終わり、私は新聞の「コスモスだより」というコスモスの各地の開花状況を知らせる小さな欄を毎日チェックしていた。私が見ていたのは、能古島(のこのしま)のコスモスの開花状況だ。能古島は福岡にあり、1年を通して季節の花が楽し

人を見る目の話2

当時 mixi に書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 =2009.02.07の日記= 「人を見る目の話2」 沢木耕太郎の『旅する力・深夜特急ノート』を読んで、あっと声を上げそうになりました。前回私が書いた「人を見る目の話」に通じるものがこの本にも書いてある! 旅について深い考察を巡らせた沢木耕太郎らしい思慮に富んだ意見なので、自分用のメモとしてこの日記に書いておきます。 それはこんなクエスチョンでした たとえば、旅をしていて、誰かと知り合う。そう、外国を

モンブラン6番勝負

当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※北九州(小倉)に住んでいたころのお話。 =2006.10.30の記事= 「モンブラン6番勝負」 モンブランって苦手なんだよね。 昔食べたけどただ甘いだけで好きじゃなかった。 でも今は美味しいんじゃないの? 甘さ控えめなケーキも多いし。昔とは違うと思うよ。 そんな会話が我が家の食卓にのぼり、それじゃあ食べてみようじゃないかという話になりました。どうせなら食べ比べしてみたいというおまけ付き。 季節は秋。今が食

『春風亭一之輔のドッサりまわるぜ 2020』本日観てきました!

次男のシュンヤ(中学3年生)を誘って落語観てきました! 『春風亭一之輔のドッサりまわるぜ 2020』一之輔師匠ーー!会いたかった! もう遠慮なく笑ったし、人情噺では心を鷲掴みにされました。 観に行ってホント良かった! 夜の部を観に行きました。演目は「不動坊」と「心眼」。 「不動坊」で大笑い、「心眼」では見事な話芸に引き込まれっぱなし。 誰かと語りたい。誰か観た人いますかー? P.S. ここからおまけの話になりますが、私とシュンヤは落語ファンです(^^)。観に行く?と

大きな喜びと大きな悲しみと

当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 =2008.02.11の記事= 「大きな喜びと大きな悲しみと」 悲しみの反対は喜びだと思っていた。 でも最近それは違うんだと思うようにしている・・。 悲しい事件や事故がニュースで流れるたびに、やりきれなくなる。もしこれが自分の家族に起こったらとか、自分だったらとか。そんなことを考えると、いてもたってもいられない気持ちになる。だけど、起きてもいないことを心配しても仕方ないし、そんなとき感情を持て余してしまってどう

演劇集団キャラメルボックス

キャラメルボックスの舞台が好きでした。今はまだ過去形で語るしかないのが残念でなりません。現在、活動休止中です。 去年6月キャラメルボックスの運営会社が自己破産を申請したというニュースに強い驚きを覚えました。どこの劇団も運営が大変なのは理解してるつもりだったけど、破産という事態にショックを受けました。 演劇集団キャラメルボックスは、株式会社ネビュラプロジェクトが運営していた劇団。"人が人を想う気持ち"をテーマとしていた。(Wikipediaより) 毎年12月はクリスマス公

一人ひとりが小さな恒星であれ。

当時 LINE に書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 シュンヤ 中学1年生、ユースケ 高校3年生 の頃。 【 2018年9月の我が家はこんな感じ 】 ※(私:群馬)、(妻&シュンヤ:福岡)、(ユースケ:高校進学で他県在住) ※(2018年4月:私が群馬に先に単身で転勤)、(10月:妻&シュンヤも遅れて群馬に引越し予定) という半年間だけ3拠点生活だった頃の話です…。 ( 私から 家族のグループトーク に送った文章 ) =2018.09.22のLINE= 突然

スタンド・バイ・ミー

当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 =2004.11.20の記事= 「スタンド・バイ・ミー」 言葉は命である。 哲学者の池田晶子は、著書『あたりまえなことばかり』で書いています。 死の床にある人、絶望の底にある人を救うことができるのは、医療ではなくて言葉である。宗教ではなくて、言葉である。 この文章を読んだときの衝撃を忘れることができません。なんて力強い言葉なのだろうか。人が人らしく生きるために必要なのは医療や宗教ではなく、言葉であると気づきま