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演劇集団キャラメルボックス
キャラメルボックスの舞台が好きでした。今はまだ過去形で語るしかないのが残念でなりません。現在、活動休止中です。
去年6月キャラメルボックスの運営会社が自己破産を申請したというニュースに強い驚きを覚えました。どこの劇団も運営が大変なのは理解してるつもりだったけど、破産という事態にショックを受けました。
演劇集団キャラメルボックスは、株式会社ネビュラプロジェクトが運営していた劇団。"人が人を想う気持ち"をテーマとしていた。(Wikipediaより)
毎年12月はクリスマス公演があり、クリスマスがテーマの舞台を観るのが楽しみでした。毎年観られると思っていたのに。観られない日が来るとは。
実際私が観に行けたのは社会人になって東京にいた最初の7年間だけ。でも福岡に転勤した後も、福岡公演があった時は観に行きました。だから東京でも関西でも足さえ延ばせばいつでも会えると安心して、最近は足が遠のいてました。それが良くなかったのでしょうか? 悔やまれます・・・
しかし!!今年の6月に公式Webサイトが復活してました!知らなかった。
活動休止中に変わりはないけど、久しぶりに劇団の方の近況を知ることができてすごく嬉しかったです。
演劇集団キャラメルボックスとは
「エンターテイメント・ファンタジー」「人が人を思う気持ち」を基調に、「家族でも観られるエンターテインメント演劇」を上演し続けている。
(公式Webサイトより)
公式サイトはまだ情報少ないですが、そのヘッダーに注目してください!
黒い画面に白い文字で「Caramelbox and supporters 演劇集団キャラメルボックス 公式Webサイト」のシンプルな画面。しばらく待つと黒い画面が次第に明るくなりキャラメルボックスの舞台の名場面が流れてきました。音声はナシ。音声はないけど画面の向こうの熱い演技を見れば胸を打たれるはずです。「僕たちはここにいます!」そう語りかけてくるように思えました。
実はこの映像延々と流れます。ずーっと見てましたがなんと約8分!
こういう映像はいくつか流したらすぐ元に戻るのが普通なはずですが、そうはなってません。そこに愛を感じました。どんな気持ちでこのWebサイトを作った人がこの映像を編集したのか?それを思って泣けてきました。
『ニュー・シネマ・パラダイス』のあの有名なラストシーンに勝るとも劣らない熱い思いを勝手に感じました。
きっと復活するはず。それを願ってる人たちが全国にいる。
私もその一人です。
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