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エッセイ

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2021年4月の記事一覧

うれしいポストカード

私の誕生日にポストカードが届いた。 私が注文していたものだ。←おい! あ~みんな行かないでー!ちゃんと書くから。 ✂ーーーーー ここカットで ーーーーーー✂ たまたまなんですけど、届いたのが誕生日だったんです。 naeさんというクリエイターがいて、この方とは不思議な縁があって彼女が創作活動を始める前からの知り合いです。今回minneで作品を展示販売するということで、私が見染めたのが冒頭書いたポストカードというわけです。 ◇ 花やケーキなどシンプルでかわいいなイラ

noteを掴んで冒険に出る

ひとつ歳を取りました。4月26日が私の誕生日です。2・4・6と偶数の等差数列で表せるのがひそかに気に入ってます。←どんな自己紹介だ? ついこのあいだnoteの1年を振り返ったばかりですが、ひとつ歳も取り、心境の変化もありまして、今回はそのことについて書いていきます。 * * * 『フルフラットで臨む』という記事はnoteを本格的に始めたこの1年を総括する内容でした。あれが正直な気持ちで、それは今でも変わりません。 なにものにも囚われず生きたい。フラットな気持ちで臨みた

「動物園で、森本千絵゜展」

当時 mixi に書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※北九州(小倉)に住んでたころのお話です。 =2009.05.31の日記= 「動物園で、森本千絵゜展」 5月の初めに「動物園で、森本千絵゜展」に行ってきました。 北九州市小倉にある「到津の森公園」という動物園で、アートディレクターの森本千絵が初の個展を開きました。だから「動物園で、森本千絵゜展」。意外な組み合わせです。 森本千絵をご存知でしょうか? ミスチルの『SUPERMARKET FANTASY』

ゴッホ展

当時 mixi に書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 =2011.02.07の日記= 「ゴッホ展」 先週末、ゴッホ展を見に行きました。 "こうして私はゴッホになった" とサブタイトルにある通り、今回はゴッホの作品展というより、むしろゴッホの人物展といえる内容だったと思います。 ゴッホはほぼ独学で絵を学んでいたということ、ミレーを始めとしたいろんな画家にあこがれて影響を強く受けていたこと、などがよく分かる展覧会でした。画家としての活動期間は短く、初期の作品

アンリ・カルティエ=ブレッソン写真展

当時ホームページに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 =2000.09.23の日記= 「アンリ・カルティエ=ブレッソン写真展」 写真は引き算の芸術である、と何かで読んだ記憶がある。 アンリ・カルティエ=ブレッソンはそれを強く感じさせる写真家だった。 ◇ 招待券をもらったので、写真展に行こうという話になったのだが、正直このアンリ・カルティエ=ブレッソンという写真家は全く知らなかった。 ◇ モノクロの写真がずらりと並ぶ。今回は「Landscape/ニ度とな

写真展:梅佳代「天神さま」/ 川島小鳥「ピンクの光線」

梅佳代と川島小鳥、2人の写真展に行ってきました。 こんな粋な企画が実現するとはうれしい限りです。なんたって梅佳代ですよ、川島小鳥ですよ!同じスペースに2人の写真が展示されるなんて! アルティアム×イムズ 特別企画展 写真家 梅佳代と川島小鳥が「いまの福岡」を撮り下ろす! この特別感が伝わるでしょうか? イムズ館内もこんな感じで出迎えてくれます。 この企画展のアートディレクターは祖父江慎。なんて豪華なラインナップ! 福岡で撮り下ろした写真を、福岡で見る。地産地消だなあ

フルフラットで臨む

noteを本格的に始めたのは去年の5月。もうすぐ1年になります。群馬から福岡に戻った年でした。長男は大学生になったものの、コロナの影響で学校には一度も行けないまま、非常事態宣言が出たので福岡に呼び戻しました。次男は中3になり、入学した時と同じ中学校に舞い戻りました。そんなこんなあって家族4人で過ごした1年間です。 そしてこの春、次男は高校生になりました。先週入学式があり、すでに高校生活をスタートさせています。長男は先週、関東に旅立ちました。大学もようやく対面授業を再開するこ

another note

SNSには必ずタイムラインがあります。 と書き出して、最初の1行でつまづきました。いやむしろタイムラインがあるのがSNSなのでは? それほどタイムラインは重要です。 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を考えるとき、タイムラインがつながりを促進する手段として大きな働きをしているのは間違いありません。 フォローした人の投稿を時系列で表示してくれるのがタイムラインです。これがあるおかげで、いつ更新されたか気にする必要もないし、ひとり一人の投稿をその人のページまで

a note

「故きを温ねて新しきを知る」 温故知新の言葉のように、古いことを調べてたら新しいことに思いがおよぶ、そんな出来事がありました。 「3年前のブックマーク」という記事をブログに書いたことがあります。2005年のことです。先日それを読み返したときに妙な違和感を感じました。それが何なのかを考察してみます。 ◇ 記事の内容は少し感傷的なものでした。PCを修理に出して、その間しかたなく昔のPCを使ったら思いがけず3年前のブックマークを見つけたという話です。ブラウザに残されてい

桜スパイラル@<桜.BLOG>

※<桜.BLOG>について詳しく知りたい方はこちら ↑ * * * 当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 =2004.04.26の記事= 「桜スパイラル@<桜.BLOG>」 こちらの桜はすでに散り、若葉の緑と風が心地良い季節となりました。 今回<桜.BLOG>に参加させていただいて、とても楽しい時間を皆さんと一緒に過ごすことができました。<桜.BLOG>はまだ終わってないけど、感謝の気持ちを伝えたくて、この文章を書いています。 <桜.BLO

<桜.BLOG> の思い出

2004年の春の思い出を書きます。 フォローもなければハッシュタグもない時代に、たくさんの人と繋がる初めての経験をしました。それが<桜.BLOG>です。 ブロガーの うみさん発案で、その趣旨に賛同した人たちが参加しました。私の知る限り、個々で活動するブロガーがひとつの企画の元に集まるという発想がそれまでなかったように思えます。ネットにおける「お題企画」の走りだったのではないでしょうか? すべてが手探りでの開催でした。 2004年3月1日から5月10日の期間に、桜の記事を

NR?

当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 =2004.01.23の記事= 「NRって何?」と聞いたのはもうしばらく前のこと。 会社のホワイトボードの出先を書く欄に書いてありました。見慣れない言葉。新しい得意先か?それとも得意先の会社名を略したものか? 他の人が教えてくれました。「ノーリターンのことですよ。直帰です」「あ~、ノーリターン(No Return)でNR。なるほどね~、直帰ね、直帰」と答えたものの、何かひっかかるものを感じました。 それから