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推しの舞台観に韓国行ってきた

韓国の演劇を観に行きたいんじゃっ!

韓国に推しの舞台を観に行ってきた話
日本でどうやってチケット取るのか?とかワタワタしてまた一つ出来ることが増えた(笑)そんなこんなな推し活

推しのいる生活

今年の6月くらいだったか、たまたまネットニュースが目に飛び込んできた
「推しがデビュー以来初めて舞台に立つ」と

芸歴20年以上の推しが、初舞台とあれば、それは観たいってもんですよ!!!

瞬間的に公演情報を調べ始めるが、
そのニュースが出た時点では、タイトルと共演者、公演期間、劇場しかわかっていなかった
チケットもどうやって取ったらいいんだろ…

次の瞬間思いついたのが”チケット代行”だった 
以前フランスに行った際に、現地の送迎を”ロコタビ”で頼んだことがあり、

その際、ロコタビのサービスには、現地でのショッピングやチケット代行なんかもあることを目にしていた
ということで、ロコタビを検索し、韓国でチケット代行をしている人に依頼文まで書いたところで

や、ちょっと待て待て
お前ホントに行く気か?

冷静になれ!と思って、そっとページを閉じた

後日、この話を知人にしたところ
「えっ!私チケット取って、韓国のミュージカル観に行ったことありますよ!」と
『インターパークグローバル』のことを教えてもらった

そう。みんな(Kカルチャー好きなら)ご存じインターパークグローバル![※以下IG]
私も存在自体は知っていたのだが、いまいちよく分からなかったし、ちょっとばかし怪しんでいたりしたのだ

知人から「(IG)大丈夫っ!こわくない」と言ってもらい、
とはいえ、本当に韓国に演劇観に行くのだろうか?と悩んでいたところ、「じゃぁチケット取れたら行くにしましょ!」と乗せられてしまい(笑)
あれよあれよと、IGについて調べ始めたのだ



インターパークグローバル

まず、韓国の演劇界と日本の演劇界で大きく違うのは、チケットの発売方法
日本ではどれだけロングランの公演でも、チケット発売日に全日程発売される(劇団四季などは違うが)
しかし、韓国では、公演期間が長い公演の場合、何回かに分けてチケットが発売される(※なので、チケットが取れるかどうかわからない公演の場合、ホテルや飛行機の予約がギリギリまでできないのが少々難点ではある)
良い点としてはキャンセルができることだろうか(もちろん日付に応じてキャンセル料がかかるが)

IGのチケッティング方法に関しては、詳しくまとめて下さっているHPが沢山あるので、ここでは記載しないが、
私が今回引っ掛かった点としては、クレジットの承認がなかなか下りなかった点である

多くの人が記載しているが、JCBカードは通りにくい、とか、カードは3枚は用意しておけ、とか…

私も、発売時間に、PC前にスタンバり、VISA・マスター・JCBと、カードを3枚用意して待っていた

さて、いざ発売時間になり、ドキドキしながら(どれくらいの競争率かわからなかったので)チケットを取り進めていくと、私が取ろうとしたチケットは、さほど争奪戦ではなかったので、落ち着いて購入ができた

が、案の定、最後の最後、クレジットカードの承認のところで引っ掛かってしまった
VISAで引っ掛かり、マスターで引っ掛かり、JCBでも引っ掛かり、もう1度VISAでやっても引っ掛かった
これ以上やって、カードが止まったら怖いので、どうしようかと悩んでいたところ、スマホだと取れた、という話を目にし、スマホで取ったら、JCBカードですんなり承認が通った

ので、個人的な結論としては、カードの問題ではなく、(PCでもスマホでもどっちでもいいので)ブラウザの問題だな、と
(※因みに、私はPCの時はMicrosoft Edgeで繋いでいた)

後から調べてたら、他にも「Chrome」だと取れなかったと書いてる人もいたので、ちょっとどれが取れてどれが取れないとかもうサッパリ確証は無いが、とにかく、カードとブラウザを何個か用意してスタンバっておけ!ということだなと思った

とにもかくにも!
チケット取れたよぉー!!!
取れちゃったから、韓国行くよぉー!!!

と、なったとさ



※インターパークグローバルは
2024年7月から、チケット購入の際に本人認証が必要になったので、今までの様に取れないかもしれない、という話が出回っていた
とりあえず、2024年9月現在“演劇”に関しては、本人認証が不要
“コンサート”や“ミュージカル”は必要
パスポートとスマホがあれば本人認証の手続き可能らしいので、チケットを取る必要のある人は事前に登録しておくとスムーズ


Angels in America

韓国に舞台観に行ってきたんだ!と言うと、「韓国語わかるの?」と聞かれるが、韓国語はサッパリわからない

しかし、今回の作品はAngels in Americaなので、ストーリーはわかる!
というのが、今回観に行く後押しにもなっていた
さすがに、新作のストレートプレイを全くわからない言語でされるのはキビシイ…(と言いつつ、推しの舞台なら行ったかもだが)

劇場はLGアートセンターというところで、最寄り駅は麻谷ナル
ソウルの中心地からは遠くて、金浦空港や仁川空港からの方が近いくらいだった

設計を安藤忠雄さんがやったというホールで、デカいしキレイし、ハイテクだった
チケットの発券は、大きなパネルの自動発券機だったし、入場も電車の改札みたいなハイテク機器で管理されてた

私がチケットを買う際に、座席の見やすさというのは重要なポイントだったし、こればっかりは自分で行ってみないとわからないなぁと思っていた
LGアートセンターの場内の印象としては、空気感は世田谷パブリックシアターに似てるかな?という感じで、でも、世田パブよりは観やすい(※申し訳ないが、世田パブは段差が小さいので、前の人が大きい人だった場合、本当に舞台が見えない)
横にも広いので、1列目の一番端を選ぶくらいなら、何列か後ろであっても真ん中を選んだ方がいいかな?という感じだった

そんなこんなで、いつもなら、演劇は少し後ろくらいで観るのが好きなのだが、今回は“推し活”なので、前の方の真ん中辺りの席で、ガッツリと推しのご尊顔を拝謁して参りましたっ!

や、もちろんAngels in Americaが素晴らしいことは言わずもがな
推しの美しさを存分に堪能し、帰りには、人生初の“出待ち”までしてしまった!
きゃぁぁぁーーー!
ガチ勢の皆様の後ろからだったので、ホント見てるだけではあったけど、人生初の出待ちもなかなか楽しい経験だった


この作品、とても長い物語で、どこの国で上演される時も、part1・part2に分けて公演を打ってたりする
ので、この公演もpart2が予定されている
わ、私は…また観に行くのであろうか…!?


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