見出し画像

英語のドーピング

英語をドーピングしよう。
テクノロジーを使って英語の能力を高めることは恥でもなんでもない。

社会人になってから、人生ではじめての無職生活を経て、ふたたび就職。
今回はリモートでクライアントとのやりとりが基本英語になりました。

時代のせいか、転職するにつれて、仕事における英語のウェイトがだんだん増えてきて、今回でほぼ100%になりました。

それでもまだまだ残る英語コンプレックス。できているつもりでも、発音、文法、リスニングなど、まだまだ英語への苦手感がなんとなく残りますが、世界のほとんどの人にとって、英語は外国語です。

英語ネイティブは世界ではたったの5%程度です。
世界のほとんどはノンネイティブ同士で英語をコミュニケーションをします。
致命的なエラーがなければ、伝わればいい。

極端な例でいうと、出川イングリッシュでもかまわない。
正直、似たようなことを今でもしてしまうので、
私は出川イングリッシュを笑えません。とにかく伝わればいいです。

シンガポールやフィリピンなど、英語を使っている国によっては、母国語と英語をミックスにして会話しているのもふつうです。発音もアメリカやイギリスとも異なることも多いです。

日本では政治家や有名な人が英語をプレゼンしていると「発音をチェックしてみた」的な報道やYouTube動画がありますが、正直、努力の足を引っ張るようなことはいいとは思いません。とにかく、間違っていても伝えようとすることが大切だと思っています。

会話は苦手でもメールさえできれば、だいたいの仕事はなんとかなります。

ただあまりにヘンテコな英語だと書いたものが伝わらない。
それでもまともな英語を少しでも書きたい。

そんなときに、利用しているのがGrammarly(グラマリー)というアプリ。

英語のスペルや文法などをアプリで修正してくれます。

長年、国際機関で働いている同僚から紹介してもらいました。
Grammarlyアプリを使いはじめてから英語を書くことのハードルがうんと下がり、対応する仕事の幅がとても増えました。

口頭のプレゼンテーションも英語で作った原稿をGrammarlyでチェックして、致命的なミスを直しています(必要に応じてネイティブチェックもします)。

Grammarlyは無料と有料プラン(プレミアム版)がありますが、毎日英語を使う人には、有料プランでも非常にお得です。
使っていて満足感があり、とにかくまず自分の英語を発信して、相手からフィードバックをもらえば、雪だるま式に英語スキルが向上するのがわかります。

仕事や好みによって分かれますが、アメリカ英語、イギリス英語などと設定することも可能です。デメリットに感じるのが、受動態をアプリが嫌うところでしょうか。
文書や資料によっては主語が明確でないほうがいいので、受動態のほうがマッチすることもあるのですが、できるだけ能動態で書くことをアプリはすすめてきます。

安全性についても配慮されています。

どうしても心配な内容の場合は使わないというのもアリだと思います。

英語試験でドーピングはだめだけど、短期間で試験のスコアを上げることはできませんが、仕事や文書作成の即戦力がある英語アプリはおすすめです。

便利なテクノロジーを使って能力を高めていきましょう。