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家族との暮らし~いつだって明日死ぬかもしれない~

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私が仕事を辞めて手に入れたかったものは家族との時間です。家族との時間は永遠ではありません。だからこの瞬間を大切に生きたい。家族への想い、大切なこと、日々の気づきを綴ります
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札幌の家でクリスマスイブ そして思うこと

札幌の家でクリスマスイブ そして思うこと

普段は仁木町で母と暮らしていますが、イブは札幌の自宅で妻と娘と3人で過ごしました。妻がビーフシチューを私と娘がローストチキンを担当したのね~楽しい時間だ。娘の手際がよくなって、父ちゃん嬉しいよ🎵

今年僕は、農という生活を始めて、野菜を作る大変さを実感したこともあって、食材ひとつひとつが、誰かのお陰でつくられて、集められて運ばれて、お店に並んで、そして手に取ることができる、その繋がりをいつも以上

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母との時間を大切にしたいのだ

母との時間を大切にしたいのだ

82才になる母とは今年の9月より、北海道の西側にある農業の町、仁木町で同居を始めました。二人きりの時間って、初めてで来年に妻が移住合流するまでの期間限定なのです。だから、恩返し、親孝行の時間にしたいのだけど、一言多い者同士、つまらないことで言い争い、ついきつい言葉をぶつけることもあって。あとでいつも後悔してるんですよ。

母を喜ばせることなんて簡単です。つくってくれたご飯に「おいしいね」と言って、

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時を貯める生き方をしたいのだ

時を貯める生き方をしたいのだ

もちろん時間は貯まりませんが・・・
余命を宣告された父が「楽しい人生だった。もう思い残すことはない」と病床で言っていたのをふと思い出して、まだ自分にはこう言える心境ではなく、きっと父は、楽しい時間を貯めて生きてきたんだと思い返す。
時を貯める生き方・・・。他人や過去の自分と競ったり、成果を求めて生きるのは、時の消費と引き換えの生き方じゃないかな。

残された母と9月から同居を決めたのは、母との時を

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