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#三山ひろし

2021年最後の日を迎える前に。

2021年最後の日を迎える前に。

今年の紅白歌合戦に日本クラウンから出場する2組の歌手。7年連続の三山ひろしと4年連続の純烈。この2組にはとても多くの共通点があるんだけど、今回は『マネージャー』という、この1点について書いてみる。
共にアーティスト担当として紅白初出場に至るまでをすぐそばで見させてもらった上での話なので、俯瞰で見ることができていないと思うから、偏った考えかもしれないけど。

ファンの人たちはもちろん、業界内でも応援

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演歌男子。の功績

演歌男子。の功績

第62回だった昨年の日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞したのは、真田ナオキでした。遡ると、最優秀新人賞ではなかったものの、61回には新浜レオン、第59回には中澤卓也がノミネートされてあの舞台に立っている。

そして、紅白に目を向けても、白組で出演した5組中3組は演歌男子の枠で揉まれて世に羽ばたいていった人たち。というか、五木さんと氷川さんは「演歌男子。」という言葉が生まれ、番組が始まった時には既

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母の話で涙する男・三山ひろし&白川裕二郎

母の話で涙する男・三山ひろし&白川裕二郎

これまで色んな番組で色んな種類の涙を見せてきたこの2人だが(白川に関しては悔し涙や悲しい涙もあったけど)主にお母さんにまつわる話が多い。
打ち合わせの段階でお母さんの話をしてるときに、すでに泣いていたのは、この2人しか見たことないかも。

三山とは、デビュー2年目かなぁ、色んな事情が重なって、マネージャーなしで私と2人で名古屋に公開収録に行く機会があってさ。夜は2人でカウンターに並んで飯を食ったの

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けん玉紅白歌手・三山ひろしの功績と魅力

けん玉紅白歌手・三山ひろしの功績と魅力

三山ひろしの紅白初出場は、自分の中でもとても大きな出来事で、隠居する時に社会人生活を振り返って自伝を書くとしたら、序盤にそこそこのページ数を占めることになると思う。思えば、クラウンに入って半年そこそこで、すぐに出向したから、プロモーション部に戻ってきてからデビューからちゃんと携わった初めての歌手かも。

主に演歌・歌謡曲ジャンルの歌手が多数いるレーベルのプロモーションに携わっているメーカーのほとん

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