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中学生が聞く!大人の仕事観とは vol.2

探究学舎

こんにちは!探究学舎のホッシーです。
今回は前回に引き続き、探究学舎に通塾中の生徒数名が行なった企業インタビューと、その成果として作成した記事をご紹介します!

前回の記事をご覧いただいていない方は、まずはこちらからご覧ください!

以下の記事は、インタビューを行なった生徒たちが作成したものです。中学生による本格的な仕事探究をぜひご覧ください!

【本文】

今回のインタビューはG2 Studios株式会社のみなさんです。G2 Studios株式会社さんは、スマートフォン向けゲームアプリの企画・開発・運営を行うゲーム事業を行っています。第一回目のギークス株式会社さんのグループ会社です。

―vol.2 「経験と行動」

小出恭輔さん     G2 Studios株式会社 ゲームエンジニア
坂井亜理沙さん    G2 Studios株式会社 ゲームプランナー
鈴木里緒さん     G2 Studios株式会社 ゲームデザイナー
安西奈緒子さん   ギークス株式会社広報担当
G2 Studios株式会社は、スマートフォン向けゲームアプリの開発を手がけています。第一回目でインタビューしたギークス株式会社のグループ会社です。

温かくインタビューに答えてくださったみなさん

Q あなたにとって仕事とはなんですか?なんのために仕事をしていますか?

小出さん(エンジニア)
ゲームを作る仕事は、どうしたらみなさんに楽しんでもらえるか、やりがいがある!と感じてもらえるかを、"深く考える仕事"です。なので、僕にとって 仕事とはたくさんの人の「楽しい!」をつくることですね。なんのために仕事をするかという質問の答えは、「作ることが楽しいから」 ですね。

坂井さん(プランナー)
率直に言ってしまうと、ほぼ生活のためかなと思っています。でも、それだけだと続かないと思います。生活のための要素が大きくても、自分の興味のあるものがいいの で、私は「ゲームプランナー」という仕事に就きたいなと考えました。 自分が小さい頃に好きだったものとか、やってて楽しいなと思うことの延長線上にあるものがお仕事になると、たとえ生活のためでも楽しめると思います。私の場合はゲームが好きとか、ゲームを自分で作ってみたいという気持ちがあったので《生きるため+自分が楽しいと思えて続けていけること》という条件のもと選択して、 この仕事をしてます。

鈴木さん (デザイナー)
最初はお金のためが大きいなと思ったんです。でも、「 お金もらえないなら自分は仕事をするだろうか?」と考えてみたら、なんだかんだ仕事したいなと思いました。じゃあ「なんのために仕事をしているんだ?」と考えると、大きく言ってしまうと、自分のためなのかなと思います。勿論お二人がおっしゃっていたように、根底には「誰かに楽しんでほしい」「誰かのためになればいいな」って気持ちはあるんですけど、それを達成するまでの中で「学びたい!楽しみたい!」とか、それこそ私はデザイナーなので「自己表現したい!」みたいな感情もあったりして、そういう気持ちの方が自分の身近にあって、自分の原動力なのかなと思っています。

るいの感想>>
「やってて楽しい」だったり、「楽しいって思わせたい」という感情は仕事をしていたらどこかで感じるもので、仕事は人のためだけじゃなくて自分のためにもやっているということを改めて感じました。

Q 仕事の対価は何だと思いますか?円グラフで教えてください。

小出さんの仕事の対価の円グラフ

小出さん(エンジニア)
僕らエンジニアがプログラムを作るときって、どんな作業でも基本的に全く同じことってないんですね。何かしら新しいものを常に身につけていく。『新しい考え方や技術』を得られるのがとてもメリットに感じてるので、それが円グラフで50%という大きな部分を占めている理由です。25%の『ゲームを作っている時間』というのは、僕自身ゲームを作っているのがとても楽しいんですね。辛いことはあるものの、やっぱりそのゲームを作っている時間はかけがえのないもので、仕事の対価と言えると考えています。残りの25%はそれに伴ってお給料を頂いて自由に使えるということですね。

坂井さんの仕事の対価の円グラフ

坂井さん(プランナー)
私は4つあります 。まず『お金』。 2つ目が、お客さんが喜んでくれるなど反応が得られるという『達成感』。もしくは言い換えると自己肯定感かも。ここがやる気につながるし、自分の仕事がこんな風にいろんな人に受け取ってもらえるんだと知ることができるのは個人的に大きな対価です。3つ目が『自身の成長』。 ゲームプランナーになってから学生の頃とは違って物事を組み立てて考えられるようになり、どんどん自分が成長しているなぁと感じています 。最後に『社会とのつながり』 。学生の時は学校という枠組みの中にいると思うんですが、社会に出たら自分がどこに属するかって自由で 、誰と繋がるか、何と繋がるかが大事だと思います。色んな人と関わって、色んな事を経験することで社会と繋がっていると実感できるので、社会とのつながりも仕事の対価だと思います。

鈴木さんの仕事の対価の円グラフ

鈴木さん(デザイナー)
私は100%『満足感』です!! お金や人との縁や成長というのも考えたんですけど、自分が1日終わった時に今日充実してたなぁって思える時間を増やすためかなと思ったんです。仕事は 毎日8時間あって、1日の三分の一を過ごしています 。その長い時間、色んなもの得られたなあって満足できる1日にするために、仕事をしているのかなぁと感じたので、このようにしました。

ここで、今回のインタビューで私たちのサポートをしてくださった広報担当の安西さんにも円グラフを書いていただきました!

安西さんの仕事の対価の円グラフ

安西さん(広報)
『存在意義』100%としました!私はゲームを作る部門ではなくて、広報といって、 G2 Studios の事を知ってもらえるように、例えば、新聞や雑誌など各メディアに取り上げられるように活動するなどのお仕事をしています。その中でどういう時に仕事にやりがいを感じるかというと、たくさんの人にG2 Studios を知ってもらって、すごくいい会社だねと言ってもらえたり、または社内の人から「 すてきに紹介してもらえて 嬉しかった」と言ってもらえたりするときです 。みんなから感謝をしてもらえる時に凄く喜びを感じます。人に頼ってもらえて自分の存在意義を感じられることに、仕事の楽しさがあるなと私は思います!

なつきの感想>>
新しいことをどんどん吸収してたり、自己肯定感を感じることや繋がり、存在意義を感じられるもの、満足感など、みなさんそれぞれ仕事の対価と感じているものは違い、「自分自身で仕事を作っている」というふうに感じ受け取りました。

Q いまの仕事を、ずっと続けると思いますか?

小出さん(エンジニア)
僕はゲーム業界がすごく好きなので、恐らくよっぽどの何かがない限りはずっとゲーム業界にいるのではないかと思います。今日インタビューしていただいて、僕の中の夢がひとつかなっているんです。中学校の時ですが、職場体験で僕は当時希望していた ゲーム会社に行くことができたんですね。社員の方がお話ししてくださったの ですが、それが強くゲーム業界に行きたいと思うきっかけになりました。僕もいつか誰かの役に立つお話ができたらと思っていたので、そういう意味で、夢が叶ったようですごく嬉しいです。これを糧に、よりゲーム業界で頑張っていきたいなぁと思います!

坂井さん(プランナー)
私は今の仕事を続けて無いと思います(笑)勿論この仕事が嫌だからとかではなくて、人生一度きりなので個人的に色んなことを経験したいんです。とはいえ、どんな仕事になっても、どこかしら今の仕事と繋がっているようなことがある だろうなと思います。 私は元々企画とか、何か物事を考えて提案することなど、プランナーという仕事が好きなので、その軸はぶらさずに他の仕事をしているんじゃないかと思います。

鈴木さん(デザイナー) 
ずっとゲーム業界か、デザイン業界で仕事をしていると思っています。デザインが特別得意!というわけでは無いんですが、物作りがすごく好きなので、今みたいにゲームを作ったり、お洋服も好きなので洋服のデザインとか楽しそうだなあとも考えています。「退屈だなぁ」っていう仕事はしたくないので、毎日楽しめるような仕事にチャレンジ するかもしれません(笑)

みなぎ>>
自分の好きなことや積みたい経験などを考えてこれからの道を決めるのは、私たちがこれからの進路を考える大きな手がかりになるのかなと感じました。

せすく>>
未来に何が起こるかわからないし、どうなるかの予想もつかないけれど、せめて今自分に任せられていることは全力で頑張ろうと思った。

Q 最後に、将来が不安だと思っている今の中高生にアドバイスお願いします!

小出さん(エンジニア)
まずはきっかけをいろいろ作ること。ゲームとか洋服が好きとか、宇宙飛行士になりたいとか、 興味があることから、紐付けて何か行動していくことが大事かなと。特にクリエイターの皆さんは、興味や好きなことからアクションが始まる印象が凄く強いので、それを踏まえると、自分の好きなことや興味のあることに気づいて、そこから将来を考えていけたらいいと思います。

坂井さん(プランナー)
色んなことを経験するのがいいかと思います!経験と一言で言っても、手を広げて広くやるのもいいと思うし、一個のことを突き詰めていくのもいいと思うし、どちらでもよいと思います。好きなものとか、ちょっと興味あることとか、そういうものにたくさん触れて、どんどんチャレンジしていくのがいいんじゃないかな。皆さん若いので臆せずチャレンジして、やりたいことを周囲に発信していくといいと思います。

鈴木さん(デザイナー)
将来の夢を思い描けないからと言って「将来の計画を立てないと!」と焦らなくていいと思うんですね。結局今が楽しければ、今までやってきたことも楽しかったなって思えるし、逆に、計画を立ててきても今楽しくないなって思うとあれこれ理由をつけて過去の自分を責めてしまったりします。なので、今自分が楽しいと思えることをその時その時で見つけて、夢中になれることが大事かなと思ってます。

G2 Studiosの皆様、ありがとうございました!鈴木さんはリモートにて参加いただきました!さまざまな仕事観に触れることができて、私たちも考え方を広くもちたいなと思いました。

インタビューにご協力いただいたみなさん

企業インタビューはこれからも続きます。次回は、チームラボ株式会社へのインタビューを掲載予定です!それではまたお会いしましょう!

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