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裏技ソマティック。命の整体屋さん

洗い物をしてたら、書きたいエッセンスが浮かんでしまった。

今まで常識だったものが、通用しなくなりがちな、コロナ自粛のご時世。

生き辛さとのつきあい方、出口を知りたくて、心理学を勉強していた時に心にアプローチするだけでなく、身体にもアプローチする方が即効性があるときが多い・・・というセラピストさん達との出会いがあり、日々、緊張しやすく肩こり腰痛があった私は、多忙さを乗り切るためにも、自分を実験台に、近所の整骨院さん、ほぐし整体、中国整体、アロママッサージなどに足を運ぶようになった。(緊張が取れない時は、ときには鍼灸院、自宅でAmazon購入のお灸も活用している)

ストレス過多でやばそう・・・という時、カウンセリングに頻繁に行くとお財布がさみしくなる。だから、近所に、こころや身体が硬直して、グルグルとマイナス思考が出てきてヤバい・・・・と思うと、「リラックスしてゆるめれば自分を取り戻し、生命力がよみがえる」と自分で唱え、近所に何件か見つけておいた、リーズナブルで腕がよい、整体や整骨院さんを、「駆け込み寺」にする習慣になった。

マッサージだけではなく、ゆるむと、仕事などで我慢していた、ぼやきや愚痴も、なぜか出てくる・・・・それを、気さくな整体師さんに、こりをほぐしていただきながら、ぼやきつつ、言葉というカケラにして、身体の外へ小出しにしていく。

自分の中に、マイナスをため込むと、病気という表現をして、「無理してることに気づいて」と、身体や心が言い出すと学んだから・・・。
そう信じて、世渡りが上手でない自分は、お金のかかるカウンセリングと、近所のセーフティネットの気さくな整体・整骨院さん何軒かという、複数の駆け込み寺を確保して、凸凹道のりを歩んできたのだ。

リーズナブルで腕が良い整体屋さん探しが、セーフティーネットであり、心理学を勉強しながら、身体アプローチに即効応急手当て、病気予防を見出す生き抜き方をしてきた。

心の我慢やコリは、身体のこりや硬直、放置すると病気になって、気付いてくれよとアピールしてくるから、そうなるまえに、ほぐし、ゆるめ、我慢や緊張を解き放つと、身体は快適だと勘違いし、生きる方向にむかっていく。

気さくな整体やさんでぼやくだけではごまかしにしかならない、シビア〜な複雑かつ核心のお悩みは、専門の心理カウンセラーへ相談する・・・・というように、悩みの質に応じて、身体と心の駆け込み寺の使い分けも、するようになった。駆け込み寺確保オタク・・・といえるのかもしれない。笑。あまり、喜ばしいオタクではないが、身の丈には大きすぎる課題を抱えた身にとっては、そうしないと、乗り越えられない壁があったのだ。

日常のケアは、リーズナブルで腕のよい整体屋さんへ
焦点を絞ったマニアックな心理課題は、専門のセラピストさんへ

都内に住んでいた時は、日本の中の閉塞に疲れやすい私は、中国の歌謡曲がかかり中国語が飛び交う中での、中国整体師さんの、真摯でツボを押さえた施術に、非日常空間を感じ、ストレスを癒やされた。

今の郊外の地に転居したときも、まず、病気にならず生きていけるよう、近所に駆け込めるリーズナブルで腕のよい整体屋さんを、探した。

先日、そこの整体師さんが、「マッサージは命の水と言って通ってくれるお客さんがいます」と話しておられた。照れくさくて「そうですね・・・」と言えなかったが、たしかに、このコロナ自粛の時も、未病のために、命の水が枯渇してきた・・・と思ったとき、いつもの整体やマッサージやさんに、お世話になって、整体+ぼやきをして、生きながらえて、今がある。

次は、近所のセーフティーネット整体やマッサージ屋さんで、ぼやきながら、こりをほぐしてもらってきた中で、心に残ったエピソードなど書ければよいなと思う。



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