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【2022/8】インタビューライターを始めた2ヶ月の振り返り。9月の目標

インタビューライターを始めて、2ヶ月経った。「よーし、自分のやった仕事を1ヶ月ごとに振り返るぞ〜!!」と8月に気合を入れて決めたものの、結局なにもやらずに9月半ばまできてしまった。「このままではズルズルといってしまいそうだ。ズルズルとするのは、ラーメンを啜るときくらいにしたい」と思ったので、ちょっと時期が遅いが、8月を改めて振り返っていこうと思う。

……とはいっても、8月の実績はないんですよね。自主企画でやった、下記の男性育休の記事くらい。#育児のジャンルでよく読まれたとnoteから、通知がきました。

https://note.com/tanpei123/n/nf9fa44411298

取材は何件かしたものの、まだ記事として完成していない。公開された記事がないのだ。

7月はインタビューライターを始めた月だったので、メディアで公開された記事が4件あったけど、8月はゼロ。文字起こしなどの無記名お手伝い仕事を除いて、ライターとしての実績はなし。停滞した月だったように思う。

ただ、新しいメディアに応募して、記事を書かせてもらえることもなった。ポジティブに考えると、種まきの期間と捉えることもできそうだ。いま書いているメディアは、「ほ・とせなNEWS」と「Media116(ゼネラルパートナーズのオウンドメディア)」のみ。もっと書けるメディアを増やしたい。

8月で無職になりました

自分に合った大きな変化としては、8月で会社を辞めたこと。自分のキャリアを見つめ直すために、2年ほど熟成させていた無職計画を実行した。

「33歳無職、子ども、住宅ローンあり」

……こう書くと悲壮感が増して面白い。ただ、誰かに気をつかわせてしまうので、名乗りは控えざるを得ない。

逸れてしまったので、インタビューライターの話に戻す。

なんだかんだいって、インタビューライターの仕事は楽しさが多い。知らない人の話を聞けて自分の好奇心を満たせるし、インタビューした人から感謝をいただけることもあるし、見ず知らずのいろんな人から感想や反応をもらえる。

メーカーの営業職で社内と客先の文句をなだめる仕事を10年ほどしていていたので、自分の心があらわれていくのを感じる。

さて、就職活動を始めるのは、12月頃。できればライターとして副業をやりつつ、負担の少ない本業を持って、ライターを持続的に続けられるようになれればと思う。

9月への目標

しっかり記事を書きましょう以外にはない。記事を書いて、文章のレベルを上げる。いろんな媒体で書いて、実績を作る。少しずつ前に進めていく。

書いてきたいテーマは2つある。ひとつは、マイノリティ属性の人々。社会から断絶したところで頑張っている人を書きたいという思いが強いのだけど、ネガティブなテーマとして捉えられやすく、インターネットの中心地ではあまり喜ばれないし、読まれにくいような気がする。「どうやろうか」という部分が悩みどころだ。

そもそも、生きづらさを取り上げるメディアの数が少ない気がする。生きづらさ系のメディアには、編プロが中心のメディアが多そうだけど、もともと地方のメーカーの営業職にしかすぎない自分としては、つてやパイプもなく、どうやったら書かせてもらえるようになるかわからない。うーん、悩ましい。

また、専門家や研究者へのインタビュー実績が必要になりそうなので、自主企画で実績を作るしかないのだけど、「自主企画だと専門家にアポイント取りにくいなー」と躊躇してしまう。ただ、そうはいってもやるしかなく。自主企画を実行して、地道にメディアを探しての提案をやっていくしかないんだろうなと思う。9月に記事が完成しなくても、取り組みはじめたい。

2つ目の書きたいテーマが、ビジネス系で挑戦している人の記事。いま閉塞感漂う社会の中で、その社会を変えようと頑張っている人はたくさんいるわけで、自分も知りたいし、他の人にも知ってもらいたい。ただ、これをやるにはビジネスの中心地である東京の事情をよく知っていかないといけない。

地方を転々として、現在は群馬で住んでいるとはいえ、20世紀の資本主義の中心である自動車業界で営業を10年くらいやってきたので、「ビジネスの話、いけるかなー」と思っていたけど、メディアの記事などをみていて、「全然、ビジネスのやり方がちゃうやん!!考え方も違う!!」と気づいてしまった。

表面の部分で共通する箇所はあると思うけど、言葉遣いや用語はもとより、根本がまったく異なる。企業や働き方への考え方、そこで働く人、求めているものや葛藤が全然違う気がする。

「10年くらい同じ業界にいると視野も見る力もがなくなってしまうんだな」と、自分の視力低下っぷりに驚いた。ブルーベリーを食べるなどして、視力回復に努めたい。そして、新しい世界を知って、おもしろさを見ていきたい。

またもや長々となってしまった。何はともあれ、「いい文章を書ける」と「文章でお金をもらう」を両立できるように、がんばっていきたい。


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