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「やりたいことがない」に悩み続けた僕が出した結論

こんにちは、たんくです。
今回は、「やりたいことがない」という悩みについて書いていきたいと思います。

はじめに


「やりたいことがない」

これは自分の人生の大半を占めていた悩みだったと思います。
勉強、スポーツ、芸術、音楽、どれもノリで始めて、中途半端に続け辞めてしまいました。

自分とは対照的に、美術にのめりこんで、日々を過ごしている人や検事になるという将来のビジョンがしっかりしていて日々前進している人がいました。

そうした人たちに憧れ、でも日々の何かに追われて、「今は忙しいから」と誤魔化して生きてきてしまった。そんな人生でした。

ですが、つい最近ようやくその問題に向き合い、ヒントらしきものを得ました。

今回は、そのヒントをもとに書いていきたいと思います。

やりたいことを見つけるには


出来るだけ多くのものと出会い、試していくというのが結論にはなります。

もう少し掘り下げてみます。

多くのものと出会うとは

そもそも、「やりたいこと」=「ずっと夢中になれて、人生の多くを費やせること」ってなかなかなくないですか。

それがたまたまみんなが当たり前に知っている職業に当てはまるってかなり低い確率じゃないですか?

知らないものは、好きになれません。

IT起業家で有名な前田裕一さんが著者である「メモの魔力」では
たこわさ理論として紹介されています。

たこわさはある程度年を取らないと、知らない食べ物だと思います。
食べるまではそのおいしさに気づけない。

つまり、自分のやりたいことも知らなければ、やりたいと思うこともないのです。

しかし仮に、すべてのものに出会うことはできても、それを全て試す時間はないと思います。

これがいいな、面白そうだなと思っても、本当にやりたいかどうかは分からないです。せめて2週間くらいは続けてみて、本当に楽しい、やりがいがあると思えるか検証したいでしょう。

すると1か月に1個出会い、試してみるとしても12個しかできません。

そこで、大事なのは精度を上げることです。

自分のやりたいことにできるだけ近いものを探すということです。

そこで鍵になってくるのは、やってみたけどダメだった時になぜダメだったのか振りかえることです。

振り返るときに3つの質問を使うと効率的に検証できます。

・まず、なぜ始めようと思ったのか
・なぜ○○日は続けられたのか
・なぜ辞めてしまったのか

この3つの質問の答えをもとに、アプローチすることでより自分のやりたいことに近いものと出会えるでしょう。

最後に

今まだ、自分の中で本当に「やりたいこと」は見つかっていません。
しかし、ようやく重い腰を上げてひたすら試す日々を過ごしています。
始めてみると案外楽しいし、自分の視野が広くなっているのを感じます。

本当にやりたいことを見つける手助けができていたら幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!!



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