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アクセルとブレーキ

こんにちは!たんこぶです。
僕はとある企業で長期インターンをしているのですが、部署のメンバーの特徴についてメンバーと社長さんで話したことがあります。部署には執行役員の方が1名、30くらいの中堅社員さんが1名、そして自分の3人がおり、話の中でアクセルとブレーキの話になりました。

社長さんはこう言います。「(執行役員)くんはきちんとアクセルとブレーキ使えてるんだけどハンドルに問題があって、曲がり道があったら絶対に逸れちゃう。(中堅社員)くんはハンドルをまっすぐ保っていられるんだけど、アクセル全開しかできない。ブレーキのかけ方がわかっていない。」

言い得て妙だなと思いました。そして今の日本は、アクセルを踏み続けることは簡単でもブレーキを踏むことには厳しい社会なのかもしれないと考えました。僕のことは話題に上がらなかったのですが、もし自分だったらどういうふうに言い表せるだろうかと考えてみました。

正直言って、基本的に僕はビビリだと思います。しかし、気分やタイミングによっては謎の瞬発力を発揮します。例えば、ずっと買うか悩んでたものを急に買ったり、女の子に告白するかずっと悩んでいたのにある日突然今日告白しよう!って思ったり、ある日突然一人旅に出かけたり。

これを車で例えるとどうなるでしょうか。ちんたら走っていたのに急にアクセル全開にしだすと言った感じでしょうか。高速の合流みたいですね。

どうやら僕は一般道と高速を行ったり来たりしているようです。一般道にいる間は脇道に逸れたり、途中下車したりしますが、一度高速に乗ってしまったら全力で走り始める。そして高速からなかなか降りてこない。

一般的にはどういった走り方(生き方)が理想的なのでしょうか。冒頭に出したインターン先の例を出すと、ずっと高速に乗りっぱなしの(中堅社員)くん的な人生は、得るものも大きいのでしょうが疲れてしまいそうです。一方で寄り道しながら一般道をひた走る(執行役員)くん的な人生はその紆余曲折を楽しめる人でないといけないでしょう。その点で僕のような走り方はバランスが取れていて意外といいのかもしれないと思ったりもします。結局自分に合った走り方を見つけていくしかないのかもしれませんが。僕は自分でアクセルとブレーキのタイミングを決めたい、自分のペースで走り続けたいと思ったのでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします!


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