スポーツ格闘技と実戦
スポーツ格闘技が実戦で決して弱いわけではないということを説明したい。
スポーツと実戦、格闘技と武術、どちらが強いか?などよく上がる声だが、ゴール設定と鍛え方が違う。
まず、ゴール設定だが
スポーツ格闘技→ルールという制約のもとで相手に勝つ、倒す、ポイントを取る
実戦武術→生き残ること、相手を殺す
#実戦武術は別のページで後述
という感じであるため、
瞬発力や筋力、体力、身体能力を向上させてルール内で使える技を磨く。つまり超人追求(アスリート)である。
そのため、普段何も運動せずに鍛えてもいない素人よりも生き物としては、身体能力が高く、強い!
しかし、実戦というものは残酷で、強ければ(身体能力高ければ)勝てるというものでもない
なぜなら、実戦は環境、状況、心境、体調、運などが、ケースバイケースだからである
雨が降ってて濡れてスベる階段だったら?
動いてる電車の車内に居たら?
狭い路地裏では?
複数が相手なら?
複数が武器を持ってたら?
凶器となり得るものが転がってる廃工場みたいなところだったら?
服装も、薄着と厚着では戦い方も変わってくる
履物も、安全靴のように思いブーツなら?
上履きみたいに軽いスニーカーなら?
サンダル系なら?
心境としては、プロが素人を相手にする場合、「殺してしまうかも?」と思えば、手加減をしないといけなくなり、その瞬間がスキになる。
プロを引退しないといけない覚悟を持たなければならないこともあるだろう。
しくじれば、死に至る可能性。
と、言い出せばキリがないぐらいにケースバイケースであり、格闘家(アスリート)ですら負ける可能性がある。
安心して目の前の1人の敵にのみ集中するというのが難しいのである。
格闘技は、生物としての人間が限りなく平等に近い状況で、己の肉体のみで戦いあうので、相手1人を倒すのに集中出来る!
しかも、資格を取り、合法的な戦いなので、気にせず集中して戦える。
ただ、決して弱いわけではないというのは、格闘家はアスリートであり、常にトレーニングをしていて、素人に比べて、闘争では身体が無意識に反応して戦えるだろう!
実戦がルールないなら、格闘家だってルールという縛りが無くなるので、好き勝手に相手をなぶり殺しに出来る。
ただ、急所攻撃などは普段からやっていないのと、試合で使わないように、メンタル的にブレーキを掛けてる可能性が高いので、
武術家や軍人のように、サラリと使いこなせないだろうが、
急所攻撃が無くとも、人間1人ぐらいは余裕で殺せるポテンシャルがあるのは間違いない。
それに、スポーツ格闘技のスゴいところは、戦い時間である!
実戦のように1分以内決着or瞬殺というのが少ないので、出来るだけスタミナも集中力も鍛えられてるので、生物として見てもかなり強い!
そして、格闘家はいつ死んでもおかしくない。
だから、常に死を覚悟して練習したり試合したりしている。
その辺を考えると、弱い格闘技なんて無いし、悪い格闘技も無い!使い手の問題であると言える。
ケンカ自慢×格闘家
というのも、増えてきていてケンカ慣れしている人も大勢いるでしょう
なんなら、不良(ヤクザ,半グレ)は格闘技を当たり前にやっているという事実。。。
#格闘技などの強さは良いことに使ってほしいな
この先の未来はどうなることやら、、、
皆んなそれぞれが強くなり、技を磨いて、自身と大切な人やモノを守るしかなくなってきているということを伝えていきたい
#自分の身は自分で守ろう
#格闘技 #格闘家 #スポーツ #アスリート #総合格闘技 #MMA #ボクシング #合気道 #空手 #柔道
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