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建築とインテリアの境界

昔、オーストラリアのブリスベンを訪れた時、Aesopの店舗に寄った。
ブリスベンでは、バス停やポール、ガードレールなど街自体が緑色でコーディネートされていた。

Aesopの店内もそれと同じグリーンが施されていて、街と連続的に空間設計されている。
その光景を見た時、「インテリアは“室内”というだけではなく、“街の一部”なんだ」と気付かされた。

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遊びと仕事を同居させながら楽しく働き、クリエイティブにビジネスをしていく方法をお伝えしていきます。 お金や税金、相続対策、保険、株、資産運用などもふくめ、今を生き抜くための知見を惜しみなく書いています。 もやもや考えて変わりたいけど変われないだとか、これからどうすれば良いのか迷った時、きっと背中を押すことが出来ると思います。

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建築家(suppose design office 代表)、起業家。 tecture、絶景不動産、TECTURE、DAICHI、Yado …

公には出来ないけれど、ここだけで書くことが出来る情報も含めて、皆さんに共有出来ればと考えています。 建築業界の凝り固まった環境を見直しながら、新しい働き方や、経営方法、ブランディングについて綴っていきます。