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建築に執着する

最近、よく建築の夢を見る。先日も夢の中に、ある建築家が出てきてぼくに語りかけた。

「谷尻、50歳の建築をつくれ」

来月50歳を迎えるぼくに「お前の建築は何だ?」と大きな問いを置かれた気がした。
ぼくは夢の中で考えていた。
「構造と意匠が一体となった建築」とひらめき、夢から覚めるとすぐにそのイメージをスケッチした。
これまでも構造とデザインの一体性については考えてきていたが、より意識が高まった。

実は、正月にも同じような夢を見た。
それが今年の初夢だった。
夢の中に何度も出てくるくらい「ぼくは建築が好きなんだ」とあらためて気づかされた。

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遊びと仕事を同居させながら楽しく働き、クリエイティブにビジネスをしていく方法をお伝えしていきます。 お金や税金、相続対策、保険、株、資産運用などもふくめ、今を生き抜くための知見を惜しみなく書いています。 もやもや考えて変わりたいけど変われないだとか、これからどうすれば良いのか迷った時、きっと背中を押すことが出来ると思います。

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建築家(suppose design office 代表)、起業家。 tecture、絶景不動産、TECTURE、DAICHI、Yado …

公には出来ないけれど、ここだけで書くことが出来る情報も含めて、皆さんに共有出来ればと考えています。 建築業界の凝り固まった環境を見直しながら、新しい働き方や、経営方法、ブランディングについて綴っていきます。