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残り物で作る炒飯のこと

🍚【ツナ炒飯とトマトスープ】


お休みの日の朝はいつもの炒飯です。
残り物で作る、お得意のやつです。

この日の炒飯の具はシンプルでございまして、そもそも複雑なものは作れませんが、まずは玉葱。
それからネギの青い部分をチョンチョンと刻みましてニンニクはスライス、あとは細かく刻んだエリンギ、ライトツナ、卵2つ、以上でございます。

ラードも味の素も味覇も使いませんので、胡麻油と鶏ガラスープで旨味や香りを補います。
非常にあっさりとした味でございますが、わたくしにはこれが美味しいんでございます。

そして今日は大阪の友達が送ってくれた出汁醤油で味付け。
おかげさまで大変美味しくできたと思います。

炒飯の味があっさりとしておりますので、トマトスープぐらい味のしっかりしたものがちょうど良く合います。



🍅【トマトスープ】

実はインスタントのスープでございます。
テレビで良くお見かけする笠原将弘さんの商品、これも先日ある人にいただきましたので早速食卓に出しました。



ほどよい酸味と旨味、やはりプロの方が監修したものはバランスがよろしゅうございますね。
こういうものは自分じゃなかなか買いませんから、ありがたいですね。

近頃はSNSなどで美味しいものの情報がより入りやすくなりました。
何かオススメがあれば教えてくださればと思います。


🍚【納豆炒飯】

別日の炒飯です。
残り物で納豆炒飯。
わたくしは納豆炒飯も好きですがそもそも納豆は味や匂いの影響力が大きい食材ですから、入れてしまうともう納豆が支配してしまうというようなこともございます。
後から足して二重奏にするのがわたくしのお気に入りの食べ方でございます。

🍚【納豆の混ぜ方】


納豆はタレ前130回タレ後30回で混ぜました。
ネギと、作り置きのカブの葉のオカカ炒めをトッピングでございます。

納豆は混ぜ方次第で味が変わるのかどうかわかりませんが、例えば大根おろしなんてものは怒りながらおろすと辛味が増すなんてもうします。
納豆も混ぜる時の匙のスピードで味が変わるとか、なんかそういうお話に詳しい方がいらっしゃいましたらご教示くだされば幸いです。

ましてや納豆は納豆菌という生き物によって作られますから、ひょっとすると意思疎通で味が変わるなんてこともあると面白いですね。


🖋【書くということ】

noteへは久しぶりの投稿です。
2年間のコロナ禍でSNSなんかも随分と様子が変わってまいりました。
ネットで稼ぐ方々も随分増えたような印象がございます。

昔はブログブームなんて時代がありました。
当時アフィリエイトを勧められました。結局わたくしはやりませんでしたけれども。

その後にmixiが登場いたしまして、わたくしの拙い文章を読んだどちらかの編集部の方にお声がけいただきまして、ライターのお仕事をいただいたこともございました。

書くということ。
そもそもわたくしは中学生の時に、読んでもいない本の読書感想文を適当に書いたところ、後年までそれが学校に保管されるほどの評価をいただいた、そんなことがございました。

国語の先生も取り乱す始末でして、何しろ勉強嫌いでそれまで宿題なんてやったことはございません。
だいたい廊下に立たされるか教室の後ろで正座しているか、保健室でサボって寝てるかの学校生活でございますよ。

夏休みの最後の日に、読んでもいないベーブルースという偉大な野球選手の伝記本について、聞き齧った知識だけで気まぐれに書いただけです。
初めて書いた読書感想文、読書はしていないのだけれど、大きな何とか賞をいただいたわけでございます。

「何でよりによってあんたなのよ!」と国語の先生にも叱られながら褒められた記憶がございます。

学んだこともないのに苦労なく文章を書き続けられる、プロの作家さんのようには書けないかも知れませんが、少なくとも書くことが好きなようでございますね、わたくしは。

これが多くの方に読んでいただければ、それはわたくしのいる演劇業界がインターネットで大苦戦しているのを横目で観てまいりましたので、そこに立ち入らないようにというスタンスのもと(笑)、どうすれば多くの集客が可能なのかということを勉強しているんでございますよ。

それはですね、おかしな踊りでフォロワー数を増やしたり、他人のアイデアに乗っかるということではございません。
やってる人のことは批判致しませんが、わたくしのやりたいことではござんせんよ。

ま、長くなりましたが、ビジネス系の方々にはせっかくフォロー頂いても何の役にも立ちませんので、というメッセージを残しておきます。


🖋【残り物で作るごはんのこと】

というわけで、少し脱線いたしましたが今日は残り物のお話でございます。

子供の頃、母が残り物ばかりで食事をしていたのをよく覚えております。
母の母、つまりわたくしの祖母は明治の生まれでしたから、女性が贅沢をしてはいけないという価値観を強く持っておりました。
その祖母の教えでございますね。

仏壇にお供えしてあるご飯、朝からお供えしてますから乾いて硬くなっております。
母はそれを捨てずに茶碗に移して、お茶をかけて食べておりました。
男どもにはちゃんとしたものを食わせて自分は残り物でササっと済ませる。

これは今の時代にはそぐわない美徳かも知れません。
ですがそんな母を見て育ったお陰で、質素な食事でも豊かに暮らせるということを教わった気がします。

今日はそんなお話でした。
読んでくださりありがとうございます。

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