タニア@一人旅の人

国内一人旅を好んでやっています。旅の途中などでふと考えたことを書き留めていく予定です。…

タニア@一人旅の人

国内一人旅を好んでやっています。旅の途中などでふと考えたことを書き留めていく予定です。現在1年間の育休中なので、日々の何気ないことも書いていこうと思います。#一人旅 #田舎 #農村 #地理 #地図 #境界 #坂道 #傾斜地 #地名 #苗字 #猫

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一人旅は、本当の自分と向き合う時間

はじめまして、タニアと申します。 noteを書き始めるにあたって、まずはご挨拶を。 タイトルにも自己紹介文にもあるとおり、「一人旅」という旅行形態をこよなく愛する人間です。 かといって、複数人による集団旅行を断固として一切しないかというと、そういうわけではありません。 集団旅行には集団旅行の楽しみ方があることは承知しています。 友人に誘われれば喜んで行くし、家族とは予定が合えば一緒に様々なところへ飛び回ります。 この記事では、私が一人旅を好んでいる理由を紐解いてみようと思

    • 育休復帰カウントダウン 〜自分と向き合いまくった一ヶ月〜

      1年間の男性育休を取得しているタニアです。 ついに、この時が来てしまう。 昨年9月から取得していた育休が、この8月いっぱいで終了する。 毎日当たり前のように見ていた我が子の顔が、平日はほとんど見られなくなってしまうなんて想像もつかない。 やばい、寂しすぎる。 こんな幸せな期間を1年間も送れたことは、間違いなく自分の人生にとってプラスになるだろう。 育休期間を振り返って思えば、これほどまでに人生を考え、方針があっちこっちドタバタしたことはなかったように思う。 特にこの1

      • 「移住」という夢を実現する決意をした 〜夫婦の話し合いを通じた気づき〜

        一年間の育休取得中のタニアと申します。 育休終了まで1ヵ月を切ろうとしている今、まさに人生の分岐点にいると感じている。 これまでの自分を形作ってきた固定観念から脱却し、考えもしなかった(考えようとしていなかった)選択をしようとしている。 なぜそんな状況になったのか。 自分の心の整理も兼ねて、書き記してみたい。 1.本当にやりたい夢前回、育休復帰に向けて夫婦で話し合いをしたら新たな発見があった話をした。 (記事はこちら↓) 第1回の話し合いではお互いの「共働き」に対する

        • 「共働き」の考え方について夫婦で話し合ってみた 〜育休復帰に向けて〜

          男性育休を一年間取得しているタニアです。 育休復帰までついに残り約2ヶ月となってしまった。 やり切ったこと、やり残したこと、いろいろとあるが、気持ちを整理しているところである。 中でも、育休から仕事へ復帰するのは多大な心理的ハードルがあることに加え、これまでの生活スタイルを見直す必要がある。 このため、育休復帰に向けた夫婦間の話し合い第1回目として、まずは夫婦それぞれの家事育児と仕事への考え方を共有した。 今まで知らなかった妻の考え方を知ることができたり、無意識のうち

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          人との遊び方がわからない

          今回は、友人との人間関係について最近思ったことを、趣味の旅行と関連させて徒然と書いてみようと思う。 はっきりとした答えが出るような内容ではないが、今後の考え方の参考として、頭の整理のつもりで書き残してみる。 1.遊ぶ=飲みに行く私は生来、友人と呼べる存在が少ない。 そして、その貴重な友人と遊ぶことになった際、ほぼ100%「飲みに行く」ということになる。 裏を返せば、「飲みに行く」以外の遊び方がわからない。 もちろん、一緒に買い物に行ったり、映画を観に行ったりという遊び方が

          人との遊び方がわからない

          富士山とコンビニの思い出を特定する

          世はゴールデンウィークに突入したようだ。 私はそれを横目に、特にいつもと変わらない日々を過ごす予定である。 1年間の育休中の身としては、どこもかしこも人でごった返すゴールデンウィークに外出するより、ド平日に外出するほうが遥かにQOLが高いし、子連れもしやすいためだ。 さて、今回はちょっとした小ネタを。 なんとなくニュースを眺めていた時、ふと目に止まった記事があった。 内容は、コンビニ(ローソン)のバックに富士山が見えるスポットが外国人観光客に大人気だが、マナーの悪さに

          富士山とコンビニの思い出を特定する

          なんか自分ばっか家事やってるなと思った時の解決策 〜家事分担をデータで見る〜

          1年間の育休中のタニアです。 今回は「家事分担」がお題にあがっていたので、これまでの夫婦育休生活の中で自分が実践した方法を紹介しようと思います。 ※予想以上に長くなってしまったので、7.及び8.は興味のある方のみご覧ください。 なお、ご紹介する方法はあくまで自分なりの解決策であり、各家庭・各個人で異なることをご承知おきください。 また、数的データを扱っていますが、統計分析に関しては素人ですので、変なところがあればご指摘ください。 1.我が家の家事分担事情まず最初に、我が

          なんか自分ばっか家事やってるなと思った時の解決策 〜家事分担をデータで見る〜

          育休が終了する今年学びたいこと

          2024年となって、早くも1カ月以上が経過した。 気が付けば1年間取得予定の育休も、今月末で折り返しとなる。 仕事から長期間離れる良い機会なので、育児の合間にいろいろと学びたい!と息巻いていたものの、昨年はどのくらい実現できただろうか。 図書館で気になる本を見つけて読んでみたり、新しいコミュニティに参加してみたり、住まいの検討を始めてみたり、投資を勉強して実際にやってみたり・・・。 (育児については毎日の生活自体が学びになっていると信じている) 振り返ってみると、仕事に

          育休が終了する今年学びたいこと

          保活をナメていました

          タイトルのとおりである。 ここ数日、保活について怒涛の勢いであれこれと調べていた。 そのことについて、ここまでの経緯とひとまずの結論と感想を取り急ぎ書き殴ってみる。 1.事の発端先日、Xで保育園の1歳児クラスに落ちたというツイートが話題になっていた。 我が家は8月生まれの息子が1歳になるまで夫婦ともに育休を1年間取得しており、保育園は育休明けとなる今年の9月入園を目指していたので、これまで保活をほとんど考えずにのほほんと生活してきた。 9月入園であれば0歳児クラスとなる

          保活をナメていました

          育児に対する考え方の変化と、育休1年取るまでの流れ

          私は現在、1年間の育児休業中である。 私の職場では女性が産前産後休暇から続いて育休を1年間取ることは珍しくないのだが、男性で1年間取る事例は身の回りで聞いたことがなかった。 それでも1年間の育休をとるに至った経緯を、育児に対する心境の変化とともに振り返ってみようと思う。 1.子どもを授かる前正直な話をすると、長い間子どもを授かる覚悟が持てないでいた。 SNSなどで目にする育児のイメージはあまり良いものではなく、自分の時間がほとんど無くなるということを筆頭に、昼夜問わな

          育児に対する考え方の変化と、育休1年取るまでの流れ

          地方への憧れについての考察(Ver.1.01)

          一人旅を楽しむ自分にとって、その原動力となっているものの一つに、地方に暮らしてみたいという想い(≒憧れ)がある。 今回は、その憧れの分析と、実現可能性について考察していこうと思う。 なお、冒頭で触れておくが、「地方」というワードは様々な範囲を指すことができる便利な、もとい抽象的な言葉である。 おそらく人それぞれイメージするところは大なり小なり異なるだろう。 あえて抽象度の高い「地方」というワードを使うのは、後でも述べるが、良くも悪くも便利な言葉だからである。 1.東京の呪

          地方への憧れについての考察(Ver.1.01)

          自己肯定感を高める考え方 〜自分の過去を見つめ直す〜

          前回、noteを再開するきっかけの一つとして、自己肯定感が上がる出来事があったことを挙げた。 この出来事は自分の中では割と大きな転換点だと感じているので、改めて文章で整理してみようと思う。 今後必ずしも全く同じ場面に遭遇することはないと思うが、何か物事が停滞してしまった時に、考え方だけでも覚えておけば道を拓くきっかけになるかもしれない。 (↓前回の記事) 1.きっかけとそこに至った分析 前回も書いたとおり、先日、大学時代の同窓会のようなものに参加してきた。 同窓会といっ

          自己肯定感を高める考え方 〜自分の過去を見つめ直す〜

          なぜ続かなかったのか 〜三日坊主の考察と改善に向けて〜

          三日坊主である。いや、正確には五日坊主か。 いつもこうだ。最初は勢いに乗っていけるところまでやり、少しつまづくと終わってしまう。 というわけで、noteを始めたはいいものの丸1年以上放置しておりました。今回はその反省と原因の考察、そして改善に向けた方策をお送りします。 noteから離れた原因 上記のとおり、自分には三日坊主の呪いがある。様々なことを始めるも、最初の数回以降すぐに続かなくなってしまう。 原因にはいくつか心当たりがあって、そのひとつに私自身の完璧主義が挙げ

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          茨城ドライブ③〜平将門と謎のクソデカ天守閣〜

          茨城に一人でドライブに行った時にふと思ったことを掘り下げていく記事です。 今回はこのあたりの歴史に迫っていきます。 (見出し画像は何の関係もない高知城と板垣退助先生なのであしからず) チェーン店にも地域性あり茨城県の海を目指し、常総市を走行中。 簡単な朝食を買おうと途中セブンイレブンに寄りました。 店先には野菜を販売しており、地域密着な感じ。 中に入ると、スナック菓子のコーナーが設けられていました。 コーンポタージュやハートチップルなど、よく見るお菓子達でしたが、実はこれ

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          速報:まち歩きに失敗した話

          突然ですが、皆さんは「まち歩き」をしたことがあるでしょうか? まち歩きと言っても人によって定義が異なると思いますが、私の中では「あてどなく知らない街をぶらぶら歩くこと」を指しています。 私はまち歩きが好きです。 真面目にその街の歴史に想いを馳せながら歩くこともあれば、本当にボーッと何も考えずにただ歩くこともあります。 (割と後者が多いような気がします) 知らない街のお散歩、というとちょうどいいかもしれません。 さて、タイトルにあるとおり、本日「まち歩きに失敗」したので、取

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          茨城ドライブ②~小学校の通学班考察と常総市のドタバタ合併~

          前回に引き続き、茨城ドライブをお届けします。 利根川を渡り、茨城県坂東市に入ったところでした。 前置き:高速よりも断然下道前回言い忘れましたが、この日は朝5時に出発し、オール下道でここまでやってきました。 高速道路は遠方へ一気に移動できる利点がある一方、どうしてもその途上にある地域をじっくりと見ることができません。 大抵の高速道路は両脇を防音壁で囲まれ、街並みや農地といった風景を眺めることが難しいです。 こういった観点から、私は一人旅では極力下道を使用することを心掛けてい

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