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カウンセリングでインナーチャイルドに出会う

インナーチャイルドに出会った時の
感情の流れを残しておきたい。

私には拭いたくても、拭いたくても
戦っても戦っても
べったりくっついて剥がれない

母親への怒りがあった。


母へ怒りをぶつけるたびに
「お前のせいだ。お前が悪い。」
と心で自分を肯定し、繰り返した。

どんなにその行動を繰り返しても
収まることはなく、
「私は母親を憎んだまま、生きていくのか?
介護が必要な時も死を迎えるときもこの気持を抱えたまま苦しむのか。」
と思っていたが

別の理由でカウンセリングを受けていた時、
その私の中の怒りの原因の

本当の理由

が表れた。
話していたら、たどり着いた。

巡り着いたような感覚だが、
私の心の中の子供の声のようなものが

「ここにいるよ。私に気づいて。可愛がって。」


といって表れた。

そして、思い出と感情が表れた。

ここで詳細は書くことはまだ出来ないが…

あの頃の出来事を話ししている時
私は溢れる怒りを貧乏ゆすりで出していた。

カウンセラーは表情が変わり背筋がまっすぐになり
緊張が走っているのがわかった。

「あ、今、私の中の本当の傷ついた体験の頃の感情が出てきた。
見つけて欲しいと、出てきた」
そんな感覚がわかった。

話し終わったあと、
「私はこの子に会うために、カウンセリングルームを訪れ、この先生に会ったのだ」と
思った。

私のインナーチャイルドは
「一生懸命生きたかったけど、できなくて、
こうやって気づかないふりをして生きるしか無かったんだ」

私「でも、ここは大丈夫。あなたを受け止めてくれる人がいるよ。支えてくれる人がいるよ。」
と、そういう気持ちになって、出てきてくれた。

「自分の中にある、インナーチャイルドに優しい言葉をかけれた」

今まで、私は危険だと感じる場所で一生懸命認めてもらうために頑張っていた。
しかし、自分のインナーチャイルドを出し、頑張った自分を受け止め、人に優しい言葉で労うのと同じような感じで自分のインナーチャイルドを労うことで

「もういいよ」と許し、頑張ることを手放す事ができた。

これは、他人ではできません。
自分で自分を許すこと。
認めてあげることで、
新しい自分に出会えたのだ。

そのお手伝いとして、カウンセラーがいる。
インナーチャイルドをくすぐる時
それはとてもリスクを伴う。
強烈な殺意すら湧くぐらい、心の防衛本能が作動する。

それくらい、インナーチャイルドと向き合うことは大変体力、気力を使う。

でも、それと向き合うと、人生が、
より色のついた日々に変った。
誰かの為でなく、自分のために生きることができた。

インナーチャイルドと向き合うというのは
辛い。苦しい。だいたい、答えが出ず、
向き合うのをやめることもある。

しかし、より、魂のこもった生活を送りたいなら、

自分の

インナーチャイルドに出会うことは重要だと思った。


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