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20年ぶりの英語学びなおしで、TOEICを初受験してみた(学習計画・参考書等)

5月23日に初受験したTOEICの結果が出ました!

リスニング 285 リーディング 350 合計635点

リーディングはそこそこでしたが、リスニングは今ひとつでした(苦笑)


※TOEICを受験することにした経緯はこちらになります↓


20年以上ぶりに英語を本格的に学習したことを考えれば、点数はこんなものなのかもしれません。学習を進める中で、ブランクの長さによる英語力低下は想像以上に感じました(汗)

以下では、僕が実際に採った勉強法や使用した参考書、試験当日のこと等について振り返ってみたいと思います。


リスニング力はほぼゼロからのスタート!

TOEICを受験することを決めた後、最初に少しだけ参考書の問題を解いてみました。

リーディングについては、単語や文法で忘れているものが多いものの、じっくり取り組めば問題はそれなりに解けそうな感じでした。

しかしリスニングは全く解けません!単語レベルでは少し聞き取れるものの、英文全体としては意味が理解できず・・・TOEICの会話のスピードに全然ついていけない感じでした。

英語を久しぶりに学びなおす上での大きなネックは、リスニングの感覚を取り戻すことなのではないか。とそこから考えるようになりました(あくまでも僕自身の体験によるものです)。


リサーチして学習計画を立てる

どのような資格試験を受ける場合においても、僕はネットやYoutube等で勉強法や参考書等について学習前にリサーチすることにしてます。勉強法や参考書が今の自分の実力に合っているかどうかで、学習効率が違ってくると考えているからです。

調べていく中で、TOEIC初受験者でそれなりの学習成果を出している人には次の3つを重点的に学習しているケースが多いことに気づきました。

1 単語  2 文法  3 リスニング

TOEIC初心者にとっては読解(part7)対策は少なめにして上記の学習を重点的に行った方が、どうやら一般的には得点が伸びやすいようです(もちろん人によっては変わることがあると思います)。

そこで僕は勉強時間(約7週間×1日3~4時間程度)を次のように配分することで、大雑把な学習計画を立てました。

単語20%・文法20%・リスニング50%・読解10%

僕的には、この時間配分は今の自分にとって最適に近かったのではないかと考えています。


使用した参考書

◎単語

同じシリーズの金のフレーズ(金フレ)を使用している方も多いと思いますが、基本単語に自信のない方はまずは銀のフレーズ(銀フレ)を使用すると良いと思います。ちなみに銀フレは見出し語1000のうち、約半数が金フレと同じです。

◎文法

文法の知識を学べるだけでなく解答スピードを上げるため方法も書かれており、とても内容の詰まった本です。

◎リスニング

実は他の参考書でリスニングを勉強しようとしたのですが、あまりに聞き取れなさすぎて途中で挫折しました(苦笑)。

この本はタイトルに「世界一わかりやすい」と銘打っているだけあって、そんな僕でも理解しやすく丁度良いレベルの本でした。

◎総合対策

TOEICの様々な解答テクニックについて学べる本です。読解(part7)対策はこの本だけで済ませました。


※多くの受験者が使用している金のフレーズ(金フレ)や公式問題集は、今回は時間の関係で手がつけられませんでした。TOEICの参考書や問題集は書店にたくさん置いてありますが、今の実力にあったものを選ぶことが学習効率を高める上で重要であると思います。


試験当日 リスニングでプチパニック!?

リスニングにはそれなりに時間をかけて勉強したため、聞き取る能力自体はそこそこ上がっていたと思います。しかし45分間英語を続けて聞く練習をしておらず、試験時間の途中で集中力が散漫になってしまいました。また聞き取れない問題が続いてプチパニックを起こしてしまい、冷静さを欠くところがありました・・・集中力や冷静さもTOEICリスニングではとても大事な要素であると、その時思い知りました(苦笑)

リーディングでは気を取り戻すことができて、今の自分の実力は出せたのかなあと思います。part7は時間が足らずに10数問残りましたが、問題自体はそれほど難しいとは感じませんでした。解答のスピードアップを図るための問題演習を積めば、さらに得点を伸ばせそうな感触を得ました。


TOEICはとても良い資格試験と感じました!

僕はこれまで色々な資格試験を受験してきましたが、なかには試験内容や試験の仕組自体に不満の残るものも多くありました。しかしTOEICは試験内容も仕組も素晴らしく、とても洗練されている印象を持ちました。

資格試験は合格・不合格だけで判定されるものも多いですが、TOEICにおいては結果が得点で示されます。これにより現時点での実力を点数で確認することができるため、その後の学習のモチベーション維持にもつながりやすいのではないでしょうか。

TOEICは英語学習者にとてもオススメできると感じましたし、僕もまた近いうちに受験したいなあと考えています。


おわりに

僕自身はまだ英語学習の道半ばではありますが、TOEIC受験を考えている皆様にとって少しでも参考になればとても幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!