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【京丹後の食をつくるひと】vol.3 老舗織物メーカーが始めた新しいものづくり。100%京丹後産のオリーブオイル「KANDAN」を世界に広める挑戦
京丹後といえば織物の名産地。1300年以上前から絹織物の産地として栄え、町を歩けばあちこちの縫製工場から、がっちゃんがっちゃんと機織りの音が聞こえるのが日常でした。そんな絹織物の製造を京丹後で行う老舗メーカー「大善株式会社」が今、新たに挑戦するのがオリーブオイル作り。家族でオリーブ園を営み、100%国産(京丹後産)という国内でも数少ないオリーブオイルを作る、田中栄輝(たなか えいき)さんを訪ねました。 祖父が残した、織物業の未来を支える「もうひとつの柱」 訪ねたのは、明治
【京丹後の食をつくるひと】vol.2 作り手と食べ手をつなげる「メディア」になりたい。tangobar(タンゴバル)の ”ごちそう缶詰” が生まれるまで
海と山に囲まれた自然豊かな京丹後には、食の恵みがたくさん。冬には牡蠣が豊富に獲れ、ジビエやジャージー牛も有名です。一方で、生産現場では食品ロスなど流通における課題もあります。おいしいものをおいしい状態で、できるだけ無駄なく届けたい。今回はそんな想いを「缶詰」を通じて形にする「tangobar(タンゴバル)」の関奈央弥(せき なおや)さんを取材しました。 地元・京丹後の食を広めたい。小学校の栄養士から一念発起 京丹後を中心に、食の生産に関わる事業者の方と連携して、小ロットか