【丹後リビングラボメンバー紹介#05】京丹後舞輪源蒸留所
【丹後リビングラボメンバー紹介シリーズ】では、丹後リビングラボメンバーへのヒアリングをもとに、メンバーの魅力をたっぷりお届けします!
『京丹後舞輪源蒸留所』ってどんなところ?
メンバー紹介シリーズ第4回目は、
『京丹後舞輪源蒸留所』の朴さん・真山さんにお話をお伺いました。
京丹後舞輪源蒸留所が位置するのは標高683ⅿ、丹後天橋立大江山国定公園に指定されている自然豊かな山の中。ここには300種類以上の薬草薬樹が自生しています。
そんな森の恵みをフレッシュなままに蒸留したのが「森が香る」京丹後舞輪源蒸留所のクラフトジン。
実はこの施設はもともとスキー場のステーキハウスとして利用されていましたが長年閉鎖されていました。そこに蒸留タンクを入れバルコニー付きのカフェ兼バースペースも建設。2024年4月にリニューアルオープンしました。
丹後の豊かな森、まるごと味わっていただくジン
舞輪源:
ジンはもともと薬酒として飲まれていたという歴史があります。
丹後の山にも沢山の薬草が自生しており、さらに原料となるジュニパーベリーも見つかりました。
それらの特徴を上手く活用することが出来るのがジンでした。
また蒸留酒であるジンは、1本のボトルから飲む人によって多種多様な飲み方が生まれるという点も特徴の1つです。
豊かな生態系の残る丹後の山から、その時に採れる様々な植物を蒸留するため、季節によって味や香りの違いも楽しんでいただけます。
ジンが1本あることで同じものでも多様な個性を引き出せるところが最大の魅力であり面白さだと思います。
ジン=人や地域とつながる手段/媒体
お酒を通して行われるコミュニケーションのことを飲みニケーションと言ったりしますが、舞輪源のお2人はここのクラフトジンを通して人と人とが繋がったりコミュニケーションを取ったりするきっかけとなればと考えられています。
また、舞輪源のジンを飲んだ方には、その源となる自然環境に対して想いを馳せ、その価値を感じてもらうことが出来ればという願いもあると言います。
舞輪源:
私たちのジンを飲んでいただく方には、出来れば現地に足を運んでいただき作っている現場やその周辺の環境も見ていただきたいと思っています。
ジンを通してここの場所について知っていただくことでお客さんと地域が繋がる→地域が活性化するいう好循環を作りたい。
お客さんにとってもこの森は目まぐるしい日常から距離を置きゆっくりと内省をしたり、深く人とつながることの出来る環境ではないかと思います。
チャレンジしたいことは何ですか?
舞輪源:
2024年5月3日から5日までソウルで開催された、SEOUL BAR & SPIRIT SHOWに出店をしてきました。
初めての海外出店でしたが、直接韓国のお客様から「美味しい」という声が聞けたり、シェフの方気に入っていただくことが出来ました。予定していた量も完売させることができました!
これからも韓国をはじめ、海外にも積極的に舞輪源のクラフトジンを広めていければと考えています。
私も以前オープニング記念のジンボトルをいただき飲ませていただきました。
ジンに詳しい訳ではありませんが、そんな私でも一口飲んだ瞬間に丹後の自然が感じられる爽快な香りと味わいに感動して思わず「美味しい!!」と声に出していました。
国内に限らず海外も見据えているというお2人、今後の活躍に目が離せません!
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