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【丹後リビングラボメンバー紹介#04】京丹後森林公園スイス村

【丹後リビングラボメンバー紹介シリーズ】では、丹後リビングラボメンバーへのヒアリングをもとに、メンバーの魅力をたっぷりお届けします!

『京丹後森林公園スイス村』ってどんなところ?

メンバー紹介シリーズ第4回目は、
京丹後森林公園スイス村の指定管理をされている株式会社エーゲルの伊豆田 千加さんにお話をお伺いました。


丹後半島の自然源、ポテンシャルだらけの宝の山

スイス村は京丹後市内で最も標高の高い場所に位置する国定公園
かつてはスキー場として運営されていましたが、(株)エーゲルさんがここの指定管理をされるようになったことを機に、今はスキー場としてだけではなく様々な用途で使ってもらえる場所となるよう日々模索をされているといいます。

スイス村の活用事例としては、広大な敷地を利用したラリーやツーリング、トレイルランや音楽イベントの会場、また冬季はゴンドラは停止してしまったものの毎年雪が積もると「スノーどんどんパーク」というバナナボートでのそり滑りやスノーシューでのハイキング、スノーモービル体験など雪を使ったアクティビティが出来るプログラムなど様々です。

スノーどんどんパーク

チャレンジしていることは何ですか?

”種” をつくる

常に様々なことを仕掛けられているスイス村さんに改めてチャレンジしたいことについてお聞きしてみました。

伊豆田さん:
私たちが「スイス村でこんなことをしてほしい」というニーズを持っているというよりは、面白いアイデアを持った方、場所やリソースを探している方にどんどんそれを提案してもらい実現してもらえる場となればいいと思っています。
私たちは種を作っていて、アイデアを持った面白い方たちがその種から新たな価値を創り出すというイメージです。

杉の木で作ったアーチ

”守る” ではなく ”あそぶ”

昔から動物が大好きで中学生の時は絶滅危惧種の研究をしようとしてたという伊豆田さん。

伊豆田さん:
国定公園であるスイス村にはまだ生物多様性が残されており、鳥獣保存エリアにも指定されています。そんな自然豊かな場所でのお仕事をしている今、環境や動物に配慮した仕事をしたいという中学の時の夢が叶ったと言えますね。

スイス村ではこの自然環境を活用したはちみつ作りやブルーベリー栽培も行っています。

京丹後山頂のはちみつ

伊豆田さん:
ここを気に入ってくれた方にここの資源を利活用して何が出来るかを考えてもらい、森を荒らさないという条件さえ満たしていれば「それぞれの赴くままに遊び方を考えてもらえる場所」となればというのが私たちの願いです。私たちはあくまで前に出るのではなく裏方なんです。

今後も色々な方を巻き込んでさらに面白くなる、遊べるスイス村へと進化していくのが楽しみです。

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Writer:丹後リビングラボ 岸あやか



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