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過呼吸になる前に、澄んだ世界のキュンとした物語を知りたくて。

先月、腹部の激痛と、それによる過呼吸で救急車で病院に運び込まれたのです。

激しい痛みと、そこそこ仕事やら家庭やら頑張ってるのになんでこんな目に合うのだ、という悔しさで救急車の中で泣きました。嗚咽。

結局は内視鏡検査で十二指腸炎と逆流性食道炎でしたが、危険なのは過呼吸。息を吸うばかりで吐く動作をせず、手足と顔面は麻痺して身動き取ることが出来なくなります。最悪は意識を失います。血中の酸素濃度と二酸化炭素濃度のバランスが崩れるからです。吐かないから、二酸化炭素濃度が下がりすぎる。

呼吸は吸うこと吐くこと。
吸うばかりじゃない。吐こう。

ため息だっていいじゃない。息を吐き切ろう。

緊張や自律神経の乱れ、精神的な不調や突発的事象で過呼吸は誰にでも起こるので注意が必要ですね。

呼吸は吐き切るまでが呼吸。


今日は、その十二指腸が痛むので絶食静養で仕事を休んで寝ております。寝室をまっくらにして。

夢、見たのです。

サラリーマンのオジサンが、夢、見たのです。


たぶん冬。澄み切った空気の中、上に行こっか?!って女の子と建物の最上階で、キレイだねとフレンチ・キスをする。ロングのダークな薄手のコートとスッキリとしたマフラーをまとった子。

その次の夢は、泣いている女の子を、気分転換に行こうか!って軽く抱きしめて大きな本屋さんに連れ出して本を眺めながら散歩する。

夢の中の女の子は、妻でもかつて付き合った人でもなく知り合いでもなく、完全架空の女の子だけど、澄んだ性格をした子だった。顔は覚えていない。ドタバタ、ガヤガヤ、ネチネチ、ツンツン、ギャーギャー、バタバタ、セカセカ…そんな現実世界に生きているので、夢も現実的な夢が多いのだが、今回の夢は、とても夢見が爽やかだった。

こんなこともあるんだ。

みなさん、お願いがあります。

澄んだ空気を感じることが出来て、コソっとホッとするような小説やコミックを知っていたら、ぜひ、教えてください。コメントして教えてください。

夢の続きをキュンと眺めたいと思います。結構本気で、そんな小説やコミックを求めてます(笑)

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