新文芸坐シネマテーク vol.44『愛していると伝えて』クロード・ミレール監督(1977)
狂気的な恋愛感情をもった主人公:デヴィッド・マルティノー(ジェラール・ドパルデュー)。
デヴィッドは幼なじみで、かつて恋人関係にあった(結婚の約束もした?)リーズ(ドミニク・ラファン)への想いを抱え続けている。
リーズは結婚して、子どもまでいるのに。
そのデヴィッドに想いをよせるジュリエット(ミウ=ミウ)。
主にその三角関係のような構図だけれど、デヴィッドの同僚で友人もジュリエットに想いを寄せている(と言っても、その同僚は結婚もしていて、軽薄な、性欲などからくるもののように