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LINEのまちづくりのPR担当が"まちづくりというPR"の可能性について書いてみた

最近自分の仕事のミッションが大きく変わったのですが、新しい仕事、LINEのまちづくりのPRという仕事についてご紹介しようと思います。

"まちづくり"のPRということで、少し特殊ではあると思うのですが、"まちづくり"は企業のPRのあり方として非常に可能性を感じています。

「PRの方、いっしょにまちづくりしようぜ!」という思いを込めて書いてみようと思います。少しでも企業のPRに関わる方の参考になると嬉しいです。

1. LINEのまちづくり

まず、LINEのまちづくりですが、「LINE Smart City」という名称で福岡を中心に様々な取り組みを行なっています。

ざっくりいうと、「LINEという身近なIT」を活用して「まちや暮らしの中の様々な課題を解決する」という事業です。

行政の手続き、申請、病院の予約、まだまだITが生活に組み込まれていなくて、「不便だなー」って感じる領域があると思います。この不便をLINEで解消する。

他にも、「災害時の避難所の確認」や「道路の陥没など重大な街の欠陥を見つけた時の行政への連絡」。こういうのって、そもそも「やりたい!」って感じのものじゃないですよね。でも、LINEという、いつも利用するITだから「やってみるか」と利用していただけ、解決できる課題も多くあると思います。

このように、LINEの特徴を生かして、まちをより良い方向へ進める"まちづくり"が私がPRを担当する事業です。

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2. "まちづくりというPR"の可能性

①PR効果
「要はCSRでしょ?」と聞かれますが、そうとも言えるけど、もっと本気なんです。課題を提示するだけでなく、自社だけ取り組むでもなく、本気で課題を解決するためにあらゆるものを活用する。

本当に社会課題を解決する取り組みだからこそ、福岡から全国区のニュースを毎月作れています。実際、これらのニュースをきっかけにLINE Fukuokaを知っていただいた方も多く、世界から優秀な人材が福岡に集まっています。

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②ビジネスの広がり
"まちづくり"は街のすべてがビジネスチャンスです。
既存のビジネスにとらわれずに、課題に対し、手口ニュートラルで考えます。最終的にはうちでいうと「LINE」に紐づける必要はあり、そこの難易度は高いのですが、その分入り口はめちゃくちゃ広がります。

そしてイシュードリブンで進めると、どうしても自社だけで解決できないものも多く、だからこそ、企業同士の繋がりも多く生まれます。中長期でLINEのビジネスに還元できているものも大きいと思います。

どの会社も社会への貢献は大切にされていて"まちづくり"に関わっている方もいると思いますが、LINE FukuokaにはSmartCity戦略室という専門部隊がいてガチガチに毎日やっています。今後も、先陣を切ってこの事業の可能性を証明をしていきたいと思います。

3.  まちづくりのPRの面白さ

最後にまちづくりのPRは楽しいよ!というお話。
ソーシャルグッドに振り切れるという今の立場は我ながらずるいなーと思います。とにかく社会課題の解決に向き合えるので。(だからこその難しさもあるのですが)(ビジネスへの貢献度の証明とか)

LINEのまちづくりは「市民参加型」というテーマを大切にしています。LINEだから市民が簡単に利用でき、主体的にまちづくりに参加し、共にまちをより良くしていく。

LINEが行政と市民の架け橋になるのですが、その最前線が私たちPRチームの役割です。市民のみなさんに知っていただけるか、気に入っていただけるか、主体的に参加いただく関係をつくれるのか、PRの腕の見せ所。

みなさんに愛される"まちづくり"になったとき、きっと大きな社会課題も解決されている、めちゃくちゃやりがいのある仕事だと思います。

ということで、PRのみなさんいっしょに"まちづくり"やりましょう!
ご興味ある方はぜひ何かでご連絡ください!


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