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来年使う手帳を考える『手帳会議』2021 ver.1

おはようございます。
人生100年時代に向けて《人生の質— Quality of Life —》の向上を図る《ライフデザイントレーナー》の丹後友里(@yuri_tango_0630)です。

今日のnoteは行きつけのスタバで書いているのですが、スタバには朝から多くの方が朝活をしに来ています。
そんな中、私がちょっとだけソワソワする事態が……。

それは『私と同じ手帳を使っている人を見つけた』ことでした。笑

手帳好きが講じて職業にしてしまったくらい、手帳の魅力を語り出すと止まらなくなる私なのですが、スタバに来て同じ手帳を使っている人を見かけると、『好きなもの × 好きなもの』という相乗効果から、つい嬉しくなって声を掛けたくなる衝動に駆られます。笑

ですが、『手帳と向き合っている時間』というのは、自分の生活、仕事、人生と向き合っている時間でもあります。

日々多忙な生活を送る現代社会人にとって大切な『自分の時間』ですから、
なるべく邪魔をしないようにそっと心の中でエールを送ることに留め、私も私のやることをやり始めました。



■ 友達との『手帳談義』

先日手帳好きの友人たちと『来年使う手帳について語る会』をzoomで話しました。

参加メンバーは私を含めて4人。
それぞれ同じ共通の手帳を使っているものの、使い方はそれぞれ多様で、毎回毎回話を聞いては良いアイディアをいただける貴重な時間です。

そろそろ手帳界隈では来年の手帳が出始める頃。
手帳を取り扱っている各種メーカー・ブランドがこぞって来年の新作について発表し始めるため、ユーザーさんたちは今までの使い方に加えて、新しく始めたいことや、逆にやらなくなったことなどを整理しながら、自分の手帳の使い方について見直しをし始める時期にもなります。

かくいう私も、先日のnoteにも書いた『ライフログの壊滅』の危機から脱したものの、そろそろ来年はどんな風に、そしてどんな手帳を使って、ライフログを書いていくか、悩んでいます。

友人たちは、

・既に来年の手帳の使い方を考察&メモ済み
・ある程度どうしていくか方向が決まっていて、
 次の手帳は既に先行販売開始の時点で予約済み
・使用開始月を4月始まりにリセットしたから
 今回は見送る

などなど既にある程度対策済みでした。

皆、早いな………!?!?(;゚Д゚)

い、いや……私が遅いだけか……。
そう思いながら話を聞いたり話したりしている中で、来年発売される手帳の情報収集も乏しく、ざっくりでも方向性が考えられていない私。
そんな私でも、とりあえず1つだけ決めたことがあります。

それが……

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キャノンで発売している、スマホ専用ミニプリンターの『inspic』の購入です!




■ 継続を邪魔する一番の要因:時間不足

先日書いたnoteでも取り上げました『ライフログ』
実はこれ、もう1つあるんです。

1日1ページの手帳に写真を貼って日記を書くライフログです。

アルバムと日記を融合したみたいなものなんですが、これがまた、なかなかまとまった時間がないとできなくてですね……。

これまでの作業の工程は、

①写真を撮っておく
②『LINEカメラ』のアプリでコラージュ(9分割)
 ※スクエアや長方形など写真のサイズに合わせる
③コラージュした写メをセブンイレブンのコピー機で
 プリントアウトする
④切る
⑤該当日のページに貼る
⑥日記を書く
 (日記の内容自体は時間軸のライフログを
  見ながら記憶を掘り起こす)
⑦隙間はマスキングテープなどでデコる
 (大抵日記で埋まるため出番少なめ。笑)

という感じで、本当に手間暇かかるんですよね。
特に、②と③で詰みます。

コラージュするのもどの写真を使うのか選ばないといけないですし、サイズもちゃんと枠に収まった状態で設定されているならいいのですが、微妙に幅があっていなかったりすると微調整も必要になるので、忙しくなるとどんどん後手に回ります。

そうした結果、今年は8月になるというのにほぼ出来上がっていません。笑
(今年はもう作るの諦めましたけどね……)

ちなみに↑の写真はいつのかというと、2018年の4月のものです。
多分、ここが一番まともにちゃんと1冊の手帳を使い切って書けた最後の年になります……。

ですので、
『(なるべく)リアルタイム』
『面倒くさくない』
『手軽にできる工程』
でライフログを作っていくためには、②~④の作業を短縮する必要があると考え、今回inspicの購入に踏み切ろうと決心しました。

時間は、お金で買えるんですよ(`・ω・)ドヤァ




■ 私の場合は『用途別に複数冊使い分ける』複数冊派

『情報は一元化しよう!』
そう耳にすることはありませんか?

私の場合、それができません。
現時点でも、今年使っている手帳は3冊あります

1つは、母艦とも呼べる『スケジュール&ライフプラン管理用』。
こちらは青木千草さんが作っている『CITTA手帳』を使っています。

CITTA手帳の良いところは、

朝5時から使える24時間のバーチカルタイプ
毎月自分がやりたいと思っていることを書き出せる
 『ワクワクリスト』がある
公式のメゾット(手帳の使い方)がある

その他、マンスリーは見開き2ヶ月という前代未聞のサイズ感。
手帳本体のサイズは今年までA5のみでしたが、2021年版ではB6サイズも登場するため、大きな手帳を持ち歩きたくないという方にもオススメなサイズ感が誕生しています(来年もこの手帳を続投するなら、B6サイズにしようかと考えています)。

一応公式の使い方がありますが、それを無視して自分なりの使い方でも全然OK。
それでやりたいことがちゃんとやれるようなセルフマネジメントが出来ていれば、何の問題もありません。

「自分でちゃんと上手く使いこなせるかな……」
と不安を感じるのであれば、こちらの書籍もありますので是非参考にしてみてください。

個人的な意見ですが、手帳を使う場合は何かしらのメゾットを踏襲することをオススメします
自分独自のやり方ではほぼ確実に長続きしません。

何故なら、迷走するからです。

必ずルールがわからなくなって最終的に書かなくなります。
書かなくなれば、当然物事をスムーズに推し進めていく力も弱くなって、最終的に投げ出す形になります。

巷には色んな手帳術の本が出ています。
どれも本質は同じなのですが、それぞれアプローチ方法が違いますので、いくつか試してみて、自分に合ったものを使ってみてください。

そして、そこから始めて、『自分独自の使い方』が生まれます。

仕事でも習い事でも部活でも同じですよね。
まずは基礎(ベース)を作ること。

基礎が無ければ、応用はできません。
ぜひ皆さんも自分に合った手帳の使い方を探してみてください。
もし、1人で探すのが難しいのであれば、私が手伝います!
ご自身の特徴に合わせた手帳選びや使い方のコツをお伝えしますので、お気軽にご相談くださいね。


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そして、2つ目。
これは先日のnoteでも紹介した『時間軸用のライフログ(その日1日の行動の振り返り)』。
使用しているのは、NOLTYが出している『リスティ1』です。

昨年まではコクヨが出しているジブン手帳を使っていたのですが、時間軸が私の活動時間と合わなくなってきた(朝5時台から活動しているのに5時~7時まで1マスしかない)ため、時間軸がありつつも、上下に規定のレイアウトがないリスティ1に変えて書いています。

しかし、こちらもこちらで難点が……。

この手帳、開きにくいんです。

先ほど紹介したCITTA手帳も、ジブン手帳も、『糸掛かり製本』という『どのページを開いても180度綺麗に開く』という特殊な製本をしている閉じ手帳で、非常に書きやすいんです(その分お値段も段違いなんですけど)。

けど、リスティは違います。
時間軸のレイアウトも私に都合良く、安価な割に紙がしっかりしていて書きやすいのですが、開きにくい。
毎週水曜日と木曜日に書き入れる時がちょっと苦労します。

この面倒をどうするか……悩ましいところですね。
また、時間軸のライフログと、写真付きのライフログと2種類作るのもそろそろ面倒になってきました(オイ)。
何か良い方法はないか考えないといけないですね。


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3つ目は、『仕事中に使っている』手帳です。
主にAD.connectプラスの仕事の時に使っている手帳なんですが、使用している手帳はいろは出版が出しているSUNNY手帳です。

コメント 2019-10-23 095521

こちらの手帳は時間軸がないバーチカルタイプです。
仕事柄シフト制ということもありますが、基本的に『何時に誰と会って』という外出のアポイントなどはない仕事であり、むしろ複数のタスクを日々こなさないといけないので、使い方のメインは『タスク管理』にあります
(日々の勤務中のタイムマネジメントは、規定ツール&共有ができるGoogleカレンダーで行っています)。

上のバーチカル部分の、上1/3に線を引いて、社内の特別な予定があれば書き込むようにし、残りの2/3にタスクを書き出します。
下のメモ欄は本当にただのメモの走り書き。笑
タスクを細かく砕いた時のメモや、アイディアを思いついた時などのメモページとして活用しています(↓はまだ未使用前の段階です)。

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さらに、この手帳の最大の良いところは、巻末のノートページが豊富&ノンブル付きという検索性の高さにあります。

会議や打ち合わせなどの内容も巻末のノートページにたっぷりメモができますし、ノートページの初めにインデックスもあるので、そこに『何ページに何を書いたか』を書いておけばすぐに該当ページを見つけられます。

これはもう不動の使い勝手の良さなので、来年も続投します。
今年は手帳を購入した時が販売開始時期から大幅に遅れていたので、お情け程度に残っていた色しか買えませんでしたが、来年は発売と同時にお目当ての色を購入しようと思っています!笑





■ 噂の新商品情報と使用用途の可能性

まずは先に紹介した『ジブン手帳』。
こちらの新商品は、1日1ページなのですが、そのレイアウトが斬新!

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真ん中に時間軸を置き、左右に方眼のノートページがあります。
1日1ページ手帳で代表的なほぼ日手帳でも、基本的に時間軸は左側によっているため、これは大きな差になりそうです。


また、直前に書いたSUNNY手帳でも同じく1日1ページの手帳が発売されるのだとか。

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しかもこちらはデイフリー(日付がない)タイプなので、「毎日は絶対書けない……」という方にはオススメな使用じゃないでしょうか(私にも良いかもしれない……笑)。


『ライフログについて時間軸と写真付きと2つ書くのは面倒くさい』と言っていた私には、こうしたものがあると両方1度に書けるので、普段は先行して時間軸のところだけ書いておいて、時間がある時にinspicで写真をすぐにプリントアウトして貼ってしまえば、最悪書くのが後になっても記憶のリマインドはしやすいですし、作業も書くだけになるのでストレスはなさそうです(2つとも時間軸は1時間につき2マス/30分単位とゆとりあり)。

ただ、この論法で行くなら、長年愛用しているほぼ日手帳も同じになります。笑

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↑は文庫本サイズ(A6)の手帳ですが、左にざっくりとした時間軸ありますよね。
しかも薄っすら縦線もあるので、『時間軸に沿って行動記録を書いて、右のページに写メ+日記を書く』というスタイルは取れそうです。
ほぼ日手帳には同じレイアウトでA5版もありますので、スペースを気にするならやはりA5版になりそうでしょうか……。

ちなみに、ジブン手帳とSUNNY手帳の新作達のサイズはB6になります。





おおおおううううぅぅぅぅ………((((;゚Д゚)))






どうやら、まだまだ私の手帳会議は迷走しそうですね。笑
まぁ、現時点で、薄っすらイメージが固まってきたのは、ライフログ用の手帳は『新作手帳のどちらか』になりそうということ。

気持ち、7:3でSUNNY手帳に傾いていますが………さてはて。笑

実物を見るまでは、ただの机上の空論になります。
実際に物を見てからまた自分のイメージとどこまでマッチングできるかでまた変わってくるのが『手帳会議』の真骨頂。

各種手帳の発売が本格化するまで、残りあと2週間。

さぁ、どんな結末になることやら……?
次回もこうご期待です!笑





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