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【WSレポート】健康経営を学び考えるワークショップではこんな話が飛び交いました(2022.10.24開催)

こんにちは。
個別×本質的な健康づくりで働く人のQOL向上をサポートするライフデザインファシリテーターの丹後友里です(@tanchan0630)。

今週の月曜日に第3回目を迎えた『健康経営を学び考えるワークショップ』を開催しました!

今回のテーマは『健康経営実践に向けた「初めの一歩」』。

今年から有料化になる上、任意ではあるものの『突っ込んだ』質問が増えてきた健康経営優良法人認定制度。既に健康経営度調査を出された企業さんも
いらっしゃると思います。

そんな中で、

健康経営を今後どう推し進めていくのが良いのか
どんな取り組みから始めていけばいいのか

参加メンバーの皆さんと話してみました。
(人事・総務向けと開催したものの結果人事関連職の方は来ず、個人事業主の方のご参加でしたがこれはこれで良しとしようと思っています。笑)

個人的な回答としては
『経営陣が関心を持っているところ』
『従業員が関心を寄せているところ』
この2つを拾い上げて共通しているところから取り組んでいくのが良いのではないかと思っています。

お互いに関心の無いことを新しく取り組んでも良い結果が生まれることはほぼないと思います。そして、健康経営の取り組みは『できるところ』から

しかし、この『できる』という言葉は実に曖昧で、

・企業規模
・組織風土
・直近の経営状況
・各担当部署の現実問題

などいろんな関連情報の中で意味合いが違ってくると思います。

ですので、私個人の考えとしては、まず『すり合わせ』が大事ではないか
と思っています。


そもそも『健康』とは何か?
何をもってして『健康である』と言える状態になるのか?


それは人の価値観によってそれぞれ違ってきます。
その違いを精査して、社内での共通認識を作り、その上でどう組織体制・従業員1人1人の働き方に反映させる取り組みを考えて、作って、実践していくか。

それらをひっくるめて『できることから始めていく』になるのではないかと思います。

特に健康経営の推進をアドバイスし施策考案をする健康経営エキスパートアドバイザーは、もともとの出身畑によって得意領域と未(不)勉強領域ががあるため、施策の推進内容の精度にムラがあるのではないかと個人的に思っています。

取り組む項目のジャンルを改めて広く浅くでも学び、現場レベルで対応・定着できてかつ経営レベルに反映させられる体制作りも考えること。認定基準が厳しくなり、健康経営の展望を見据えた上で推進していかなければならないと考えます。

私自身もまだまだ学び途中なので大したことは言えませんが、それでも携わる企業さんが少しでも好転していく土台づくりに貢献できるようこれから頑張っていこうと思います。




■ 編集後記

最後までお読みくださりありがとうございました。
実はまだ正式に決まっているわけではないのですが、とある健康経営コンサルティング事業を営まれている企業さんからオファーがあり、今度情報交換をすることになりました。

少しずつでも健康経営を推進していく仲間同士で連携しながら、健康経営の良さを伝えていきたいと思っています。

来月もまたテーマを募集しつつ、いただいたアイディアをもとに手を変えて楽しみながらワークショップを開催していこうと思います。
「こんなテーマについて話してみたい」
というご要望がありましたらぜひお気軽にお声掛けください。
これからもっと楽しく前向きに健康と仕事について向き合える場づくりを行っていきたいと思っています。




■ おまけ情報

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