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サル・クマの出没vs低い土地の浸水

「ここは海抜4.5mです」

このような青いシールを見かけることが増えた。

聞くところによると、津波があってから、山の地域の地価が高騰しているらしい。

一方で、こんなお知らせメールが近年届くようになった。

「〜(山の地域)地区でサルの目撃情報が相次いでいます。くれぐれも目を合わさず、注意してください。」

山を切り拓いて、お金を持っている家庭が新築一軒家を購入する。そして、高級住宅街が完成する。

これがうちの近辺でみられる、最近の現象。

津波の心配はしても、サルやクマの出没の心配ってあまりされていないんじゃないかな。

法面が崩れるという土砂災害が実際に台風10号で起きた。

災害に強い街づくりって何をもって強いとするのか、「?」マークがつく今日この頃。

ジャンクションのように道が新しく交差するようになったけれど、アンダーパスが増えたよね、とは気づいていない。

街づくりを設計している人は、何を重視しているのだろう?すごく興味がある。
オシャレ? 機能性? 予算? 苦肉の策?

こういうとき、ああ現場で働けていたらリアルな世界が知れるのにな、と思わされる。

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