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2022年さいごの日、お産についてつぶやく

今年も1年お世話になりました。

2022年は初の出産を体験しました。

助産師として勤務していたときは数多くの出産を見て、なんだか自分も体験

したような気になっていましたが

大間違い

でした。

やはり痛みも、感動も、我が子のかわいさも体験してみないとわかりません。

だからといって女性は出産を体験した方がいいというわけではありません。

出産は人生の中のイベントのひとつであって必須項目ではない。

さまざまなタイミングが重なって、出産という道を通る人もいれば、通らない人もいる。

通り過ぎたけどまた戻ってくる人もいる。

他の人に何を言われてもいいんです。

他人の、愛のない言葉に耳を傾ける必要はないんです。

今大切な人たちに目を向けてください。

自分の、自分たちのタイミングでいいんです。

もし子どもができないのは自分のせいだと思っているなら、そうかもしれないけどそうじゃないかもしれない。

ただそう思いながら生きていくのはあまりにしんどい。

私は大好きな原田マハさんの本『本日は、お日柄もよく』の一節にいつも励まされています。

困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。
三時間後の君、涙がとまっている。
二十四時間後の君、涙は乾いている。
二日後の君、顔を上げている。
三日後の君、歩き出している。

原田マハ『本日は、お日柄もよく』(徳間文庫 2013)

どこかで折り合いをつけて歩き出さなければならないんです。

難しいけど、そうなんです。

継続して頑張るのもよし、諦めるのもよし。

毎日の小さな喜びを見つけてみてください。

頭痛も腹痛もなく、今日も元気に過ごせたな。

愛犬は今日も元気にしっぽを振っているな。

のんびりできるコーヒータイムって最高だな。

今日もお風呂に浸かってリラックスできたな。

ストレッチして気分転換するのは気持ちがいいな。

こうやってみんなが日々の何気ない幸せに気付いていけたらいいなと思っています。

2022年どんなことがありましたか?

どんな嬉しい出来事がありましたか?

その嬉しい出来事はあなたの財産です。

2023年はもっとたくさんの嬉しい出来事に出会えますように。

来年もよろしくお願いいたします。



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